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ゴルフ・ドゥ Research Memo(1):2017年3月期2Qは増収増益を達成、成長拡大基調に向けて業績が回復

2016/12/14 15:05 FISCO
*15:05JST ゴルフ・ドゥ Research Memo(1):2017年3月期2Qは増収増益を達成、成長拡大基調に向けて業績が回復 ゴルフ・ドゥ<3032>は、1987年9月に会社設立後、日本全国への中古品を中心としたゴルフショップのチェーン展開を進めている。同社はゴルフリユース事業の先駆者として、更なる発展を目指しており、2016年9月末日現在の営業店舗数は全国で76店舗となっている。中古クラブ販売及び買取りを中心とした直営事業、フランチャイズ加盟店舗の運営指導及び出店に関するサポートを中心としたフランチャイズ事業、国内外メーカーのゴルフ用品の卸販売及び一般消費者へのインターネット販売を中心とした営業販売事業を中核事業としている。 2016年3月期の連結業績については、売上高が過去最高となる前期比4.4%増の4,455百万円、営業利益は同229.8%増の73百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同182.2%増の72百万円を達成している。直営事業の中古クラブ販売、買取りがともに1年を通して堅調に推移し、同社グループの業績をけん引するなど、成長拡大基調に向けて業績が回復している。 2017年3月期の見通しについては、ゴルフ業界を取り巻く環境が依然として先行き不透明な状況であると推察されるなか、引き続き事業全体の収益性向上を目指しつつ、業績向上への基盤形成に注力していくことを踏まえ、売上高4,700百万円(前期比5.5%増)、営業利益125百万円(同70.6%増)、経常利益120百万円(同68.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益99百万円(同36.0%増)を見込んでいる。 2017年3月期第2四半期連結累計期間の業績は売上高2,509百万円(前年同期比9.1%増)、営業利益78百万円(同54.9%増)、経常利益74百万円(同53.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益57百万円(同30.4%増)となり、前年同期比で増収増益を達成している。 中古クラブ市場が堅調に推移し、成長拡大基調に向けて業績が回復していることから、中期経営計画の2020年3月期の連結業績については、売上高が6,900百万円、経常利益は338百万円を目標としている。直営店の店舗展開やフランチャイズ加盟店開発を積極的に進めるとともに、営業販売強化、人材育成、情報活用などにも取り組んでいく。さらに、ゴルフ事業の基盤を生かした新規事業に取り組むことで、継続的な成長が可能となる事業基盤の強化を進めていく。 ■Check Point ・2016年3月期の売上高が過去最高を記録、成長拡大基調に向けて業績が回復 ・2017年3月期は増収増益を見込む、業績向上への基盤形成に注力 ・2017年3月期第2四半期連結累計期間は増収増益を達成 (執筆:フィスコ客員アナリスト 長谷川 進) 《TN》
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中古ゴルフクラブの買取・販売店を直営・FCで展開。オンラインショップの運営等も手掛ける。公式アプリをリリース。オンラインショップで海外向け販売を開始。EC戦略の強化や店舗機能の強化などに取り組む。 記:2024/04/29