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モバファク Research Memo(5):位置ゲームの開発・運営をいち早く手掛けたパイオニア
2016/12/5 16:43
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*16:43JST モバファク Research Memo(5):位置ゲームの開発・運営をいち早く手掛けたパイオニア ■事業環境と同社の強み、事業リスク (2)強みと事業リスク a)同社の強み モバイルファクトリー<
3912
>の強みは、位置ゲームの開発・運営をいち早く手掛けた数少ない企業の1つである先行優位性にある。さらに、位置ゲームは移動して楽しむゲームであるため、他のゲームとはユーザー体験が異なるのが大きな特徴で、様々な企業とコラボを行い、同社の位置ゲームでないと体験できないコンテンツを提供する運営力が大きな強みとなっている。「Pokemon GO」の世界的な大流行により位置ゲームの認知度の向上、市場規模の拡大が進んだことから、同社の位置ゲームに関するノウハウは、今後位置ゲームへ参入しようとする既存の大手ゲーム会社や大型IP保有企業にとって魅力的に映る可能性が高く、事業提携先としての最有力企業になったと考えられる。 加えて、コンテンツサービス(主に着信メロディ)で培い、蓄積してきたWebプロモーションの徹底した管理、運用力も強み。具体的には投資対効果を広告出稿先ごとに日々厳密に検証し、より有効な広告出稿先を選択できる体制を確立している。 b)事業等のリスク ネイティブアプリゲームがApp Store、Google Play等のアプリケーションを流通させるオンラインサービスであるため、Apple Inc.やGoogle Inc.などアプリマーケット運営会社の事業戦略の変更、手数料率の変更、契約の終了や中止などが生じる場合、同社の業績は多大な影響を受ける可能性があることが最大の事業リスクと言える。 加えて、「Pokemon GO」の人気化によりこれまでニッチ市場であった位置ゲームがジャンルとして認知されたことにより、今後、競合企業数が増加、競争が激化する可能性があることにも留意する必要がある。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正 ) 《HN》
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モバイルファクトリー
858
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時価総額 7,658百万円
位置情報連動型ゲーム「駅メモ!」を主力サービスとするモバイルゲーム事業を展開。着信メロディサービスのコンテンツ事業も手掛ける。総還元性向60%目標。駅メモ!ではユーザーエンゲージメントの向上などに注力。 記:2024/08/29
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