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サカタインクス---3Qは2ケタ増益、印刷インキの販売数量増やコスト削減が寄与

2016/11/17 11:16 FISCO
*11:16JST サカタインクス---3Qは2ケタ増益、印刷インキの販売数量増やコスト削減が寄与 サカタインクス<4633>は14日、2016年12月期第3四半期(16年1月-16年9月)決算を発表。売上高が1126.99億円、営業利益が76.83億円、経常利益が91.87億円、純利益が61.42億円だった。今期から決算期を3月31日から12月31日に変更しているが、前年同一期間に対する調整後増減率は売上高が2.9%減、営業利益が14.0%増、経常利益が16.7%増、四半期純利益が33.2%増だった。 売上高は印刷インキの拡販が進んだものの、円高換算の影響を受けたことなどから減少した。利益面は為替換算の影響を受けたものの、印刷インキの販売数量の増加やコスト削減が寄与して増加した。印刷営業利益を地域別に見ると、日本(機材含む)が前年同期比14.4%増、アジアが同10.2%増、北米が10.4%増、欧州は急激なポンド安もあり同141.2%増だった。機能性材料の営業利益は同14.1%増だった。インクジェットインキは日本での販売が順調に推移したものの、欧米販売が低調だった。カラーフィルター顔料分散液、トナーは前年を上回った。 16年12月期通期については、売上高が1506.00億円、営業利益が97.00億円、経常利益が117.00億円、当期純利益が80.00億円とする見通しを据え置いた。前年同一期間に対する調整後増減率は売上高が3.2%減、営業利益が3.6%増、経常利益が6.1%増、四半期純利益が11.1%増となる。 《TN》
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1896年創業の印刷インキメーカー。各種印刷インキ、粉体トナーなどの機能性材料を手掛ける。アルミ缶用インキで世界トップシェア。総還元性向50%以上目指す。パッケージ分野中心に環境配慮型製品を積極展開。 記:2024/07/01