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三栄コーポレーション---第2四半期累計決算は計画比で上振れ着地、通期計画を引き上げ

2016/11/1 13:42 FISCO
*13:42JST 三栄コーポレーション---第2四半期累計決算は計画比で上振れ着地、通期計画を引き上げ 三栄コーポレーション<8119>は10月28日に2017年3月期第2四半期累計(2016年4~9月期)決算を発表。売上高が前年同期比0.9%増の242.31億円、営業利益が同1.9%増の11.45億円、経常利益が同23.1%減の9.33億円、四半期純利益が同51.8%減の3.99億円で着地した。なお、期初公表値に対しては売上高で22.31億円、営業利益で6.45億円、経常利益で4.33億円、四半期純利益で0.49億円それぞれ上振れた。 OEM事業で家具や家庭用品の売上が堅調に推移。本社が取り扱う家具・インテリアを主体に直販するネットショップの売上も拡大した。ブランド事業では、ドイツのキッチン用品ブランド「WMF」や「Silit」などを扱う子会社の売上が増加。ドイツ製コンフォートシューズ「ビルケンシュトック」が減収となったものの、ベルギー発祥のファッションバック「キプリング」は売上高微増を確保。家電ブランドの「ビタントニオ」も調理家電を中心に伸長した。営業利益については、売上高の増加と利益率の改善により、期初公表値を大幅に上回る結果となった。 第2四半期までの業績を受けて同社は2017年3月期の業績予想を修正。売上高を期初公表値の490.00億円→500.00億円(前期比1.2%増)、営業利益を18.00億円→22.00億円(同6.8%減)、経常利益を18.00億円→20.00億円(同17.5%減)にそれぞれ引き上げた(純利益は同9.5%減の13.00億円で据置き)。納期の前倒しがあったことなどから第3四半期以降の売上高が期初公表値よりも減少するものの、売上高の増加や利益率の改善などで営業利益、経常利益は期初公表値を上回る見通しだ。 《HK》
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家具や家庭用品、服飾雑貨、家電を扱う生活用品の専門商社。1946年創業。ビルケンシュトック等のブランド事業や良品計画への商品提供を展開。服飾雑貨事業は売上順調。海外取引の拡大、EC事業の強化等に注力。 記:2024/06/04