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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:短期視点で考える個別株、急騰期待が持てる3銘柄をピックアップ

2016/10/20 18:11 FISCO
*18:11JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:短期視点で考える個別株、急騰期待が持てる3銘柄をピックアップ 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2016年10月20日12時に執筆 ■連日の閑散相場、閑古鳥が鳴く東京株式市場 連日低調な商いを続ける東京株式市場。売買代金を見ても10月に入り2兆円を超えてくる営業日が無く、閑散相場が続いております。 売買代金が連続2兆円を下回る状態が続くのは、2014年8〜9月期の17営業日連続以来となっており、張り合いが全く感じられない個人投資家の方も多くいらっしゃることでしょう。 日経平均は7月から17,000円を前に売りが大量に入り、16,000円前半で買いが入るボックス相場の傾向を強めています。売り込まれると日銀のETF買いがすかさず相場を下支えするとの雰囲気が強く、上下どちらにも方向性が出にくく、全く面白みの無い相場となっていることからも、相場全体が閑散としてしまうのも納得できます。 こうした歪な構造となっている東京株式市場。年初から続いている外国人投資家による日本株の売り越し傾向に変化が現れてきました。 ■日本株にとっても一筋の光明? 10月第1週(3日-7日)の投資部門別売買動向では、現物・先物合わせて7,679億円も買い越しとなった模様です。 また、本日(10月20日)の前場では、日経平均株価は17,174円と17,100円を大きく越えて上昇。後場の状況次第ではありますが、このまま17,100円を超えて大引けを迎えてくると、4ヶ月目に突入する三角持ち合いを明確に上抜け、相場つきが大きく変わった、と言えるきっかけの日となるかもしれません。 しかしながら、どんな銘柄でもバカになって買えば騰がる、というボーナスステージの登場はまだまだ期待できないのではないでしょうか。全体相場の方向性が明確になるまでは、短期中心のトレードで利益を出していくのも一考です。 ■短期投資目線での銘柄3選 先週からは、メタップス<6172>、オリコン<4800>、アサカ理研<5724>などを中心に、個人投資家に好まれそうなボラリティーが大きいな銘柄が市場で話題となっています。 ただし、上記でピックアップした銘柄などは、基本的にデイトレで向かう様な銘柄。数日単位のスウィングで挑める銘柄は無いの?という声にお答えして、いくつか銘柄をピックアップしてみたいと思います。 ▽野村HD<8604> まずピックアップしたいのは、野村HD<8604>。言わずと知れた、日本証券界の盟主たる存在です。 日足を見ていくと、2月1日の高値である682.1円と9月5日の高値である504.6円を結んだラインが上値抵抗線。 7月8日の安値である357.2円と9月30日の安値である446.1円を結んだラインが下値支持線として機能しています。教科書通りの三角持ち合い状態ですね。 この野村HD<8604>ですが、10月18日に5日移動平均線が25日移動平均線を下から突き抜けております。加えて翌19日には上値抵抗線を明確にブレイクしてまいりました。 私自身も、19日の寄り付きでお試し買いを入れましたが、本日も前場から非常に強い相場を演じております。 目下、500円をきっちりと抜けてくるかどうかに注目しておりますが、500円を抜けてきた場合には、中期的に550円台も意識できるかな?と見ています。 ▽ロックオン<3690> 続いて注目したいのはロックオン<3690>。インターネット広告の効果測定から出稿業務をサポートする運用サービスや、ECサイト構築関連サービスを主力とする同社。AI関連銘柄の一角としても認知されていますね。 こちらの銘柄も8月30日の安値1,717円を底に、小じっかりと底値固めを行った後、10月からはじっくりと上値を追ってきております。 今後の流れとしてはしっかりと上値を取りつつ、材料次第では急激に上昇劇を演じる、という流れが容易に想像できそうです。 チェックしておいても損はない銘柄かもしれませんね。 ▽イマジカロボHD<6879> 最後に、イマジカロボHD<6879>。映像の制作を中心に、衛星放送、企画、人税サービスまで幅広く展開しています。 10月4日の安値540円、10月13日の安値577円を結んだラインが下値支持線。上値の抵抗は9月以降、2回程跳ね返されている690円台と見て良いかと思います。 日柄で見ても数営業日以内にこの690円台突破をチャレンジしてくると思われ、ここを抜けてくるとこれまで持ち合いで溜まっていたエネルギーが一気に吹き出す可能性も考えられます。 上記3銘柄以外にも、東証2部の小型株なども注目かもしれません。 ※ブログでは、チャート画像付きで説明しております。そちらも併せてお読み頂けますと幸いです。 ---- 執筆者名:元・社長 ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏 《KS》
関連銘柄 6件
3690 東証グロース
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-1(-0.17%)
時価総額 3,779百万円
広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」などのマーケティングDX支援事業、ECサイト構築の「EC-CUBE」などのコマース支援事業を展開。マーケティングプロセス領域における新サービスなどで成長目指す。 記:2024/06/07
4800 東証スタンダード
854
9/30 15:00
-2(-0.23%)
時価総額 12,915百万円
顧客満足度調査事業、自社メディア「ORICON NEWS」の運営等を手掛ける。データサービス事業、コンテンツ配信サービス等も。配当性向40%目安。公式YouTubeチャンネルの登録者数は202万人超。 記:2024/07/02
5724 東証スタンダード
907
9/30 15:00
-22(-2.37%)
時価総額 4,667百万円
都市鉱山等からの有価金属の回収・再生を行う貴金属事業が主力。使用済みエッチング用薬液の再生・販売、品質管理システムの販売等も。既存事業は新規開拓に注力。リチウムイオン電池再生事業の事業化等に取り組む。 記:2024/07/02
6172 東証グロース
886
6/28 15:00
-1(-0.11%)
時価総額 12,165百万円
EC業者向け決済代行やネット広告運用が柱。22.12期は不正アクセス対応費用が利益の重石に。23.12期は営業黒字復帰を計画。今年2月にMBOを表明。TOB価格は1株889円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2023/03/07
6879 東証プライム
512
9/30 15:00
-7(-1.35%)
時価総額 22,907百万円
映像制作会社。映画やドラマの撮影や編集、字幕・吹替等を行う映像制作技術サービス事業が柱。ハイスピードカメラの販売等も。26.3期売上高1100億円目標。映像コンテンツ事業はデジタル化推進で収益性改善図る。 記:2024/06/09
8604 東証プライム
743
9/30 15:00
-65.1(-8.06%)
時価総額 2,402,537百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17