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アバント Research Memo(2):「DivaSystem」の導入社数は累計900社まで拡大

2016/10/17 16:17 FISCO
*16:17JST アバント Research Memo(2):「DivaSystem」の導入社数は累計900社まで拡大 ■会社概要 (1)アバント<3836>の沿革 会社の創業は1997年で、現代表取締役社長である森川徹治(もりかわてつじ)氏が「連結会計」に絞ったソフトウェアの開発・販売・導入支援事業を目的とした(株)ディーバ(2013年10月に持株会社制移行とともに株式会社アバントに商号変更)を設立したことに始まる。同社の主力パッケージ・ソフトウェアである「DivaSystem」は、「制度連結」による決算業務の処理を効率化するだけでなく、様々な経営データ(売上や費用などの詳細分析など)を経営の意思決定に役立てるための「管理連結」にも対応しているのが特徴となっている。 契約企業数が100社程度に達するまでは大手監査法人経由での契約が中心であったものの、その後は(株)日立システムズやNTTデータ<9613>など複数のSIer(システムインテグレーター)と代理店契約を結び、販売網を拡大しながら契約数を伸ばしてきた。その結果、「DivaSystem」の導入社数は2016年6月に累計900社を突破している。 また、2008年以降はグループ展開やM&Aの取り組みも活発化させている。2008年に米国で市場調査・研究を目的とした子会社を設立したほか、2009年に企業の開示情報、会計関連法令などの情報検索システムを手掛ける(株)インターネットディスクロージャーを100%子会社化、2011年には連結会計システムだけでなく、個別会計システムやERPなど他社の商材なども含めて販売展開する子会社、(株)ディーバ・ビジネス・イノベーションを100%出資で設立した(2016年6月にディーバが吸収合併)。さらに、2012年にはBI分野のソリューションサービスを展開する(株)ジールを事業承継によって子会社化している。ジールは、主要な大手海外ベンダーのBIツールを用いて、企業の「管理連結会計・経営」やビッグデータ分析などに活用するためのシステム基盤構築、導入支援を行うSIerである。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》
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経営管理特化のソフトウエア開発等を行うアバント、連結会計システムの開発等を行うディーバなどを傘下に収める持株会社。トヨタ自動車などが主要取引先。連結会計アウトソーシング市場でのシェア拡大などに注力。 記:2024/08/05
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国内最大の専業システムインテグレーター。NTT傘下。世界50カ国以上でITサービスを提供。金融分野、公共・社会基盤分野向けに強み。海外売上比率は6割超。製造業領域を強化。データセンター事業は積極投資継続。 記:2024/08/10