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注目銘柄ダイジェスト(前場):セブンアイ、タカラバイオ、チェンジなど

2016/10/7 11:48 FISCO
*11:48JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):セブンアイ、タカラバイオ、チェンジなど 日本郵船<9101>:205円(前日比+8円) 大幅続伸。本日は海運株の強い動きが目立ち、同セクターは業種別上昇率のトップになっている。バルチック指数の上昇が手掛かり材料とされているようだ。前日のバルチック指数は5.3%の上昇、急反発となり、上昇率は約半年振りの水準となっている。海外海運株の破綻による需給逼迫思惑なども足元の市況上昇の背景となってきていた。 H2O<8242>:1563円(前日比+45円) 大幅続伸。セブンアイとの資本業務提携が伝わっている。そごう・西武が運営する関西の百貨店3店舗を譲り受け、相互に株式を持ち合う計画となっている。セブンアイとの資本提携による今後の連携の流れが期待されるほか、セブンアイの方からの持ち掛けとされていることで、3店舗の譲受価格も同社にとって有利になるとの思惑も先行しているようだ。 タカラバイオ<4974>:1551円(前日比-138円) 急落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価は1720円を継続しているようだ。堅調な業績進捗は株価に十分反映されたと判断のもよう。試薬事業の好調で為替円高のマイナス影響を相殺、17.3期営業利益はほぼ会社計画線上を予想。今後は、日本の病院等から遺伝子導入、細胞加工を受託する受託製造事業の伸長などが注目点となる。 三井金属<5706>:231円(前日比+8円) 急伸スタート。メリルリンチ日本証券では投資判断を「アンダーパフォーム」から「買い」に、一気に2段階格上げしている。目標株価も160円から250円に引き上げへ。亜鉛市況の大幅上昇観測、銅箔、二輪車用触媒など機能材料の成長が牽引役となり、コンセンサスを大幅に上回る業績を予想としているようだ。今期経常利益は190億円、来期は250億円を予想している。 セブンアイ<3382>:4659円(前日比-168円) 続落。前日に上半期の決算を発表しているが、先に修正計画を発表済みであるため、決算数値にインパクトはなし。一方、百貨店事業の縮小策を発表、H2Oに対して3店を譲渡すると伝わっている。事業の選択と集中につながる策であり、ポジティブに捉える向きもあるが、「100日プラン」に対する期待感が株価に強く反映されていたこともあり、より踏み込んだ改革を求める声もあったようだ。 マクドナルド<2702>:2971円(前日比0円) もみ合い。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は11.5%増となり、10ヶ月連続の前年比プラス、かつ、9ヶ月連続での同2ケタ増となっている。客数は同7.1%増、客単価は同4.1%増となった。順調推移は続いているものの、伸び率は2016年に入って最も低くなっており、上値追いの材料にはつながっていないようだ。 チェンジ<3962>:6150円(前日比-550円) 大幅反落。上場2日目に公開価格比約2.5倍の2999円の初値を付け、翌日以降も昨日まで6日続伸の展開となっていた。昨日の高値水準は初値比2.4倍、公開価格比6倍の水準に。値動きの軽さやテーマ性の強さなどをはやして上値追いが続いていたが、さすがに過熱警戒感も高まる状況となり、短期資金の手仕舞い売りが優勢となっているようだ。 USEN<4842>:334円(前日比+17円) 大幅続伸。前8月期営業利益は前期比3%増の100億円強になったもようとの観測報道が伝わっている。従来予想は同3%減の96億円であった。音楽配信事業は横ばいであったものの、自動精算システムの販売が伸びたようだ。第3四半期累計でも前年同期比2%減の推移であったため、一転しての増益転換を評価材料視する動きが優勢に。 《KS》
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国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。時間帯に合わせたメニューラインアップを強化。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。 記:2024/07/29
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9101 東証プライム
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時価総額 2,293,475百万円
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