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RIZAPーG Research Memo(8):事業面でのシナジーが活発かつ広域化で今後も加速が期待

2016/9/30 16:36 FISCO
*16:36JST RIZAPーG Research Memo(8):事業面でのシナジーが活発かつ広域化で今後も加速が期待 ■M&A・事業提携とグループシナジーの状況 (1) M&Aとグループシナジー RIZAPグループ<2928>は積極的にM&Aを行うことで成長を遂げてきたが、2016年3月期第3四半期から2017年3月期第1四半期は、特に動きが活発だった。 上場企業では、2016年5月にパスポート、7月にマルコ<9980>を立て続けに買収した。非上場企業では、2月にタツミプランニング、4月に日本文芸社と三鈴を買収した。 同社のM&A戦略の根底には、事業面でシナジー効果を追求できるという視点はもちろんだが、足元の業績が低迷していても同社が有するコスト削減や広告宣伝のノウハウでバリューアップを図れる案件を割安価格で買収するということがある。この点について一貫した姿勢を継続していることが、上場企業子会社における多額の含み益や、非上場企業の日本文芸社と三鈴の買収における負ののれん益へとつながっている。 事業面でのシナジーについては、日本文芸社とRIZAP GOLF(書籍発行や集客)、アンティローザとRIZAP GOLF(オリジナルウェア)、イデアインターナショナルとRIZAP GOLF(オリジナルギアのデザイン)、マルコとRIZAP(コラボ商品の開発)、通販事業とRIZAP(美顔器でRIZAP理論を採用)など、動きが活発化かつ広域化している。今後もグループシナジー追求の動きは加速していくと期待される。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
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