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カイオム Research Memo(7):「戦略的アライアンスの推進による創薬基盤技術の強化」「パイプラインの拡充」

2016/9/30 15:41 FISCO
*15:41JST カイオム Research Memo(7):「戦略的アライアンスの推進による創薬基盤技術の強化」「パイプラインの拡充」 ■長期ビジネス戦略 長期的には、創薬支援事業で安定的な収益を獲得しながら、創薬事業を成長ドライバーとして企業価値の拡大を進めていく戦略だ。このため、「戦略的アライアンスの推進による創薬基盤技術の強化」及び「パイプラインの拡充」に今後注力していく方針となっている。 戦略的アライアンスとして、ADLib®システムと他の創薬技術の融合を図ることで、創薬基盤技術を強化し、有望な医薬シーズの獲得を進めていく。カイオム・バイオサイエンス<4583>ではアカデミアや国内製薬企業等との共同研究による創薬開発技術の採用・導入を推進しているほか、2013年12月に創薬バイオベンチャーのリブテックを子会社化し(2015年7月吸収合併)、薬効評価やリード抗体の導出ノウハウを吸収した。また、2015年10月には感染症領域でEBウイルスを用いた完全ヒト抗体の作製・開発実績のあるイーベックに資本参画し、完全ヒト抗体作製に関する開発ノウハウの強化を進めている。今後もADLib®システムと相補的な技術を持つ企業との提携などは積極的に進め、従来技術では獲得が極めて困難なファースト・イン・クラス抗体の作製に重点的に取り組み、パイプラインの拡充に取り組んでいく考えだ。 また、パイプラインの拡充については前述したように自社での初期臨床段階までの開発を進めていくほか、新たなパイプラインの創出及び導入にも取り組んでいく予定となっている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《TN》
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独自の抗体作製技術を用いた医薬品を開発中の創薬ベンチャー。抗体創薬技術の供与も。武田薬品と業務委託基本契約を締結。創薬支援事業は売上増。既存顧客との安定取引の継続。がん治療向け抗体の導出で契約一時金獲得へ。 記:2024/06/10