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大冷---17年3月期は増収増益を見込む、「骨なし魚」の独自商品の販売強化。

2016/9/30 8:33 FISCO
*08:33JST 大冷---17年3月期は増収増益を見込む、「骨なし魚」の独自商品の販売強化。 大冷<2883>は、水産物を中心に業務用冷凍食品を扱う。企画・開発に特化し、製造は国内外(日本・中国・ベトナム・タイ)の工場に委託するファブレス形態をとる。骨を取り除いた「骨なし魚」シリーズが医療・福祉施設、介護弁当向けに好評。「骨なし魚」の開発で培った加工技術をミート事業分野にも応用し畜肉商品の開発も手がける。 17年3月期は売上高が前期比1.7%増の279.80億円、営業利益が同18.8%増の13.89億円、純利益が同17.2%増の9.19億円を計画。骨なし魚事業における独自商品の販売強化でシェア拡大を図る。原価が安定し、販売価格改定もなく粗利率が改善。基幹システムの更新による費用増をこなし増益を見込む。第1四半期決算は売上高が前年同期比2.1%減の67.46億円、営業利益が同12.6%減の2.67億円、純利益が同17.6%減の1.71億円で着地。骨なし魚事業での販売価格競争による粗利益の減少等が響いた。通期予想は据え置いている。 同社は、中長期的に業務用冷凍商品を主軸とした業務展開で売上伸長を図り、安定的な利益基盤確立し、収益の極大化を目指す考えだ。従来の問屋への販売に加え、末端の大手ユーザーに向けて販売を強化するとともに、PB商品化の流れに対応し、拡販を狙う。また、主力の骨なし魚事業を拡大・進化させていくとともに、ミート事業を第二の柱なるように商品群を増強させ拡販を図っていく。 《TN》
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業務用冷凍食品のファブレスメーカー。骨なし魚事業が主力。楽らく匠味シリーズなどのミート事業等も手掛ける。ダイスカットシリーズなど独自商品の拡販図る。大手ユーザー取引や海外事業の拡大などに取り組む。 記:2024/06/07