マーケット
9/27 15:15
39,829.56
+903.93
42,313.00
+137.89
暗号資産
FISCO BTC Index
9/29 10:23:08
9,361,400
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

イグニス Research Memo(4):2015年9月期3Q以降、「ぼくとドラゴン」が業績の伸びをけん引

2016/9/28 16:07 FISCO
*16:07JST イグニス Research Memo(4):2015年9月期3Q以降、「ぼくとドラゴン」が業績の伸びをけん引 ■決算動向 (2)四半期業績推移 2014年9月期第1四半期からの四半期業績推移を見ると、売上高は中・大規模アプリ(更新型アプリ)への転換期となった前期(2015年9月期)の第1四半期から第2四半期に大きく落ち込んだが、第3四半期に順調に立ち上がった「ぼくとドラゴン」(ネイティブソーシャルゲーム)がイグニス<3689>の業績の伸びをけん引する形で、再び成長軌道に乗り始めたことが分かる。なお、「ぼくとドラゴン」は前期の第4四半期に大きく伸びたが、その後は好調を維持しながら安定的に推移している。今期の第3四半期は、前述のとおり、更なる拡大に成功した。 損益面では、前期の第3四半期以降、「ぼくとドラゴン」にかかる広告宣伝費及びプラットフォーム手数料が大きく増加している。これらは売上拡大に連動した費用として捉えるのが妥当である。 なお、今期の第3四半期における広告宣伝費が大きく拡大しているのは、前述のとおり、「ぼくとドラゴン」を中心とした既存サービスのステップアップの時期と位置付け、ネットを中心に重点的な広告展開を実施したものである。また、本格的なテレビCMに向けたテストマーケティング費用(約60百万円)も含まれている。また、開発スタッフを中心とした人件費は2014年9月期第4四半期に先行投資的に大きく拡大したものの、その後は落ち着いた動きをしており、戦略的に投下している広告宣伝費を含め、コストコントロールはうまく機能しているものと評価できる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《HN》
関連銘柄 1件
3689 マザーズ
2,995
6/29 15:00
+1(0.03%)
時価総額 46,950百万円
恋愛・婚活マッチングサービス「with」のマッチング事業が主力。バーチャルライブプラットフォームの運営等も展開。withは口コミによる新規流入数が増加傾向。21.9期2Qはマッチング事業が2桁増収。 記:2021/06/07