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アイエスビー Research Memo(4):新事業の売上高拡大と新規優良顧客によりトップライングロースを狙う

2016/9/9 16:08 FISCO
*16:08JST アイエスビー Research Memo(4):新事業の売上高拡大と新規優良顧客によりトップライングロースを狙う ■新事業・注目商材の進捗状況 (1)概要 アイ・エス・ビー<9702>は2017年12月期を最終年度とする中期経営計画に取り組んでいる。その中で掲げられた経営施策の中で、トップライングロース(売上高成長)という点で特に重要なものが新事業の売上高拡大と新規優良顧客の獲得だ。 新事業について同社は、2016年12月期通期において、新事業の売上高構成比を3.7%に高める(2015年12月期実績は2.2%)ことを計画している。今第2四半期実績は計画と同じ3.7%となり、計画どおり順調に進捗していることが確認された。製品別ではMDMやWi-SUNエンジニア関連の売上高が好調だった。同社の一連の新製品について、開発は一旦終了し、投資のステージから回収のステージへと移行している。今下期はバージョンアップ等のブラッシュアップを行い、来期からの本格立ち上げに臨む計画だ。 新規顧客獲得も順調だ。期初の通期目標は、新規顧客からの売上高構成比を17.0%に引き上げるというものだった。それに対して今第2四半期実績は19.7%と明確に目標を超えた。内容を見ると、2016年に新規獲得した顧客からの売上高以上に、過年度(2014年、2015年)に獲得した新規顧客からの売上高が2016年に拡大した分が大きかった。これは、同社の商品及び技術力の高さと、そこから導かれる顧客満足度の高さを示すものだと、弊社では評価している。 以下では新事業の中で構成比が大きいMDMと、注目商材のQtについて現況をアップデートする。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
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ソフト開発会社。通信分野などの組込み系に強み。セキュリティシステムの開発も。24.12期は拠点統廃合費用などが利益を圧迫する見込み。配当性向は3割以上目安。新中計では26.12期に営業益27億円を目指す。 記:2024/04/12