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レカム Research Memo(3):2016年9月期第2四半期決算は8期ぶりの増収を確保し、営業利益は黒字転換

2016/8/31 16:30 FISCO
*16:30JST レカム Research Memo(3):2016年9月期第2四半期決算は8期ぶりの増収を確保し、営業利益は黒字転換 ■業績動向 (1) 2016年9月期第2四半期累計(2015年10月−2016年3月)連結業績の概要 レカム<3323>は、2016年9月期のスローガンを「飛躍」(過去最高益の更新を達成し、新たなステージに立つ飛躍の1年とする)とし、売上高5,500百万円(前期比47.9%増)、営業利益は280百万円(前期比で黒字転換)と過去最高を見込む積極的な会社計画を打ち出した。最重要テーマとして、グループ経営の推進を挙げており、これまで伊藤社長に集中していた権限の移譲とスピード経営、事業の多角化を推進するために、事業本部制(情報通信事業本部、BPO事業本部、海外事業本部)を導入し、会社計画の達成に取り組んでいる。 その前半である2016年9月期第2四半期累計連結業績は、売上高が前年同期比25.4%増の2,096百万円と第2四半期累計期間としては8期ぶりの増収を確保し、営業利益は1百万円(前年同期は40百万円の損失)と黒字転換した。 売上高は情報通信事業とBPO事業ともに好調に推移したことで拡大。売上原価は売上高の拡大により1,563百万円へ前年同期比294百万円増加したものの、利益率の高いサポート&サービスとBPOの売上高が拡大した売上構成の変化により、売上総利益率は1.3ポイント改善し25.4%へ上昇した。一方、継続して間接部門の縮小、直間比率の是正、本社関連コストの圧縮に取り組んだ結果、売上高販管費率は25.3%となり前年同期に比べ1.2ポイント改善した。この結果、営業利益は黒字転換した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正 ) 《HN》
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LED照明等のエコ商材、ビジネスホン等の販売を行う国内ソリューション事業、海外ソリューション事業が柱。BPR事業も。NTT東日本・西日本などが主要取引先。国内ソリューション事業では新規顧客開拓などに注力。 記:2024/10/11