マーケット
9/30 15:15
37,919.55
-1,910.01
42,313.00
+137.89
暗号資産
FISCO BTC Index
9/30 20:39:00
9,088,973
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):マツダ、東京電力、ミネベアなど

2016/8/31 12:03 FISCO
*12:03JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):マツダ、東京電力、ミネベアなど ミネベア<6479>:1030円(前日比+85円) 急伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を1300円に設定している。経営統合時に発生する負ののれん431億円を活用したミツミ電機の構造改革、ミネベアの経営と大量生産のノウハウ注入による業績改善、経営統合のシナジーなどは株価に十分織り込まれていないと指摘している。 アルバック<6728>:2897円(前日比+206円) 大幅上昇。17.6期の有機EL関連装置の受注高は350億円程度、前期比約3倍になりそうだとの観測報道が伝わっている。同社が手掛けている蒸着装置は、有機ELで新たに必要な工程にもなっているようだ。関連製品の拡大期待はこれまでも反映されてきたが、9月にはアップルが新製品発表会を予定、有機EL採用「iPhone」に関する発言などへの期待も関連銘柄には思惑材料につながる。 東京電力<9501>:395円(前日比+21円) 急伸。泉田新潟県知事が10月に予定の県知事選から撤退すると報じられている。シティグループ証券では、柏崎刈羽原発再開の障壁と認識されていたため、泉田県知事が替わることは、同社にとって好感される可能性が高いと指摘している。これまで、原発再開議論には、福島事故の全容を明らかにする必要などの厳しい要望を示していた。 マツダ<7261>:1710円(前日比+82円) 大幅続伸。米国の早期利上げ観測の高まりを背景に、為替市場ではドル高円安の流れが強まってきており、一時は7月以来の103円台に突入している。これに伴って、円安メリットの自動車セクターに関心が強まる展開となっている。とりわけ、為替感応度が高いとされる同社への注目度が高まる形に。また、モルガン・スタンレーMUFG証券では目標株価を1700円から1850円に引き上げ。 メディアスHD<3154>:2453円(前日比+167円) 大幅に6日続伸。9月6日付でジャスダック(スタンダード)から東証2部へ市場変更すると発表しており、物色が向かっている。株価は一時2499円まで上昇し、約2ヶ月ぶりとなる高値水準を付けた。 PCIーHD<3918>:2507円(前日比+143円) 一時2599円まで急伸。8月23日に9月12日付でマザーズから東証1部または2部へ市場変更すると発表していたが、前日に東証1部銘柄となることが決定した。同時に実施する公募による新株式発行と株式の売出しについても、発行価格及び売出価格が1株2269円に決定した。東証1部への市場変更によるパッシブファンド等の資金流入期待が改めて高まっているようだ。 アバール<6918>:1041円(前日比+150円) ストップ高。東エレデバ<2760>と各分野での関係強化のため業務資本提携を行うことについて合意し、東エレデバを処分先とする第三者割当による自己株式の処分を行うと発表している。自己株式3万5000株(発行済株式総数の0.47%)を1株870円で東エレデバに割り当てる。また、同社も3000万円相当額の東エレデバ株を取得する予定。提携によりASICやLSIを総合的にサポートするモジュール化の企画・設計・製造などを行っていく。 アクロデア<3823>:395円(前日比+47円) 大幅反発。FinTech(フィンテック)市場への参入を目的として、スパークルに対して出資を実施し資本提携すると発表している。スパークルの提供するサービスは、投資家がスマートフォンからアクセスできる管理画面などの先進的な機能を加えた顧客管理システムとトレーディング向けマネージメントプラットフォーム、また独自開発によるアルゴリズムを、運用会社に対しライセンス提供するもので、今年10月をメドにスタート予定という。 《KS》
関連銘柄 9件
3,600
9/30 15:00
-230(-6.01%)
時価総額 112,813百万円
半導体、IT機器の専門商社。半導体ソリューション、ITソリューションを手掛ける。自社ブランド「inrevium」の開発・設計などメーカー機能も持つ。顧客商権の拡大などで車載向け半導体製品は販売順調。 記:2024/09/01
829
9/30 15:00
-17(-2.01%)
時価総額 18,176百万円
医療機器の専門商社。検査機器から消耗品まで幅広く扱う。介護福祉機器も。24.6期上期はコロナ検査試薬や感染対策製品の特需剥落。円安に伴う原価増や物流費上昇も利益の重石に。今年3月に山梨県地盤の同業を買収。 記:2024/04/09
3823 東証スタンダード
30
9/30 15:00
±0(0%)
時価総額 2,150百万円
携帯電話販売店の店頭デモ端末管理システム等のソリューション事業、エンタテインメント事業、教育関連事業等を手掛ける。旧社名はアクロディア。センサー内蔵ボールなどIoT関連事業の拡大に向けた取り組みを継続。 記:2024/06/04
3918 東証スタンダード
1,043
9/30 15:00
+7(0.68%)
時価総額 10,766百万円
自動車関連や家電系組込みソフトウェア開発等を行うPCIソリューションズを中核とする持株会社。組込みPC・コントローラーの製造・販売なども。レスターと資本業務提携。高収益体質へのシフト等に取り組む。 記:2024/08/23
6479 東証プライム
2,818
9/30 15:00
-160.5(-5.39%)
時価総額 1,203,514百万円
ミネベア、ミツミ電機の経営統合で誕生した総合精密部品メーカー。ミニチュアボールベアリングなどで世界トップシェア。超精密機械加工技術が強み。配当性向は20%程度目処。高付加価値製品の拡販などに注力。 記:2024/08/06
6728 東証プライム
7,619
9/30 15:00
-341(-4.28%)
時価総額 376,043百万円
世界的な真空装置メーカー。半導体やFPD、電子部品向けに製造装置を提供する。コンポーネント事業は受注、売上が増加。真空ポンプや計測機器等が貢献。半導体及び電子部品製造装置は売上増。24.6期2Qは増収。 記:2024/04/14
6918 東証スタンダード
3,350
9/30 15:00
-135(-3.87%)
時価総額 24,850百万円
産業用電子機器メーカー。半導体製造装置関連などの受託製品が柱。組込みモジュールや画像処理モジュールなどの自社製品も手掛ける。産業用制御機器は新規顧客開拓、新製品投入図る。自社製品の新製品に経営資源投入。 記:2024/07/02
7261 東証プライム
1,070
9/30 15:00
-81.5(-7.08%)
時価総額 676,030百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
636.9
9/30 15:00
-64.7(-9.22%)
時価総額 1,023,510百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。電気代の値上げは寄与するが、原油高や節電進み環境厳しい。柏崎刈羽原子力発電所7号機は再稼働の時期を見通せず不透明。 記:2024/07/13