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注目銘柄ダイジェスト(前場):SOSEI、日立、ダブルスコープなど

2016/8/30 11:43 FISCO
*11:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):SOSEI、日立、ダブルスコープなど ユーグレナ<2931>:1452円(前日比+40円) 大幅続伸。来9月期経常利益は今期予想比2割増の12億円程度になり、3期連続で過去最高になりそうだとの観測報道が伝わっている。利益率の高い自社製品の通信販売拡大が続く見通しとしている。今9月期は前期比38%増の10億円を見込むとされている。コンセンサスはサンプル数が少ないこともあり、順調な収益拡大をストレートに評価する動きが優勢に。 ダブルスコープ<6619>:1524円(前日比+142円) 上昇率トップ。26日付の野村のレポートが好材料視されているもよう。中国EV向けで依然として顧客の要望に応えられない程度の引合いは得ている、現時点で強い価格引下げプレッシャーなども感じないなどの会社側コメントが紹介されている。ここまで競争激化懸念で株価の調整が強まっていただけに、安心感へとつながっているもようだ。 日立製<6501>:487.9円(前日比+6円) 堅調。17.3期に固定費や材料費といったコストを前期比で約2000億円減らすとの報道が伝わっている。想定以上の円高が定着など逆風の中で、期初計画である営業利益5400億円の達成を目指すとしている。2000億円のコスト削減には、一定の円高定着リスクも踏まえているようだ。コンセンサスは会社計画を上回っており、大きなインパクトはないが、コスト削減への姿勢が評価される形にも。 丸山製<6316>:171円(前日比+13円) 急伸。クボタが農業用ドローンに参入と発表している。来夏から販売開始の予定で、3年後には20億円程度の年間売り上げを目指すとしている。同社はドローンメーカーのプロドローンとともに共同開発先の一社とされており、関心が向かう展開になっているようだ。同社は散布機の設計・試作を担当するもよう。 ASJ<2351>:502円(前日比+80円) ストップ高。ジャックスグループのジャックス・ペイメント・ソリューションズとフィンテックに関するビジネス領域の拡大を目的として、後払い決済サービスに関する契約を締結し、10月3日(予定)より「アトディーネ」の提供を開始すると発表している。アトディーネは、クレジットカードを利用したくない、商品を確認してから支払いたいといった購入者が、商品受取後にコンビニエンスストアや銀行で代金を支払える決済サービスという。 モジュレ<3043>:371円(前日比-79円) 一時ストップ安。東証より監理銘柄(確認中)に指定されている。同社は16年5月期有価証券報告書について、期限内である8月31日までに提出できない見込みになったと発表している。7月に過年度の業績の一部に疑義があることが判明し、16年5月期決算発表を延期していた。その後会計監査人が辞任したが、現在のところ一時会計監査人が選定できておらず、有価証券報告書に係る会計監査人の監査を受けられない状況にあるという。 SOSEI<4565>:17160円(前日比+470円) 続伸。子会社のそーせいが口腔咽頭カンジダ症治療薬SO-1105の日本国内における第III相臨床試験を終了し、所定の目的を達成したと発表している。主要評価項目とした治験薬投与終了後における治癒率は対照薬(ミコナゾール含有製剤)と同程度の結果が得られた。本剤はOnxeo S.A.が開発し、米国ではOravig、欧州ではLoramycの名前で販売されている。同社グループは日本における独占開発販売権を11年5月にOnxeo社より取得した。 オンコリスバイ<4588>:1219円(前日比+166円) 急伸。現在HIV感染症治療薬として研究開発を進めているOBP-601(Censavudine)について、製造方法に関する欧州特許出願の特許査定を受けたと発表している。OBP-601はHIVの複製に必須である逆転写酵素を阻害するHIV感染症治療薬。同社は06年6月に同剤の物質特許(出願/登録)を保有する米Yale大学と全世界における独占的ライセンス契約を締結し、OBP-601をパイプラインとして導入した。 《KS》
関連銘柄 8件
2351 東証グロース
437
9/27 14:54
+1(0.23%)
時価総額 3,475百万円
Webサーバー「ASJサーバー」、決済代行サービス「ASJペイメント」、クラウドグループウェア「HotBiz」等を手掛ける。サーバ構築技術等に強み。DX推進支援に加え、新規技術の研究開発などを強化。 記:2024/08/23
2931 東証プライム
467
9/27 15:00
-3(-0.64%)
時価総額 62,890百万円
ミドリムシ等を活用した健康食品、化粧品の開発・製造・販売等を行うヘルスケア事業が主力。バイオ燃料の開発・製造・販売等も。青汁のキューサイを傘下に持つ。次世代エイジングケアブランド「CONC」に積極投資。 記:2024/09/02
3043 JQグロース
179
10/31 15:00
±0(0%)
時価総額 263百万円
PC導入から廃棄、サーバー保守等のIT総合サービスを行う。新サービスの本格稼動が収益貢献の割合を高める。17.3期に売上高28億円、営業利益2億7000万円を目指す。過年度の決算に疑義。上場廃止へ。 記:2016/11/07
4565 東証プライム
1,297
9/27 15:00
-11(-0.84%)
時価総額 106,254百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
573
9/27 15:00
+6(1.06%)
時価総額 11,622百万円
新規抗がん剤「テロメライシン」の開発を行う創薬バイオ企業。HIV治療薬やウイルス感染症治療薬、神経難病治療薬の開発等も。富士フイルム富山化学と販売提携契約締結。テロメライシンに経営リソースを集中。 記:2024/07/08
6316 東証スタンダード
2,458
9/27 15:00
-98(-3.83%)
時価総額 12,361百万円
刈払機、動力噴霧機など農林業用機械が主力。防除機で国内トップシェア。工業用ポンプや洗浄機等の工業用機械、消防機械等も手掛ける。1895年創業。27.9期売上高480億円目標。スマート農業機器等の開発推進。 記:2024/05/03
6501 東証プライム
4,024
9/27 15:00
+41(1.03%)
時価総額 18,657,554百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6619 東証プライム
383
9/27 15:00
+15(4.08%)
時価総額 21,119百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28