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ディー・エル・イー---2016年6月期は先行投資で増収減益も2017年6月期は大幅増収増益を見込む。

2016/8/23 8:01 FISCO
*08:04JST ディー・エル・イー---2016年6月期は先行投資で増収減益も2017年6月期は大幅増収増益を見込む。 ディー・エル・イー<3686>は8月10日に2016年6月期決算を発表。売上高が前期比52.5%増の30.79億円、営業利益が同24.5%減の2.49億円、経常利益が同37.6%減の2.11億円、当期純利益が同35.1%減の1.42億円で着地した。昨年11月に開示した直近の会社公表値に対しては売上高が1.60億円上ぶれた一方、利益面は概ね計画通りであった。 売上高は、IP(キャラクターなどの知的財産)価値の増大や事業領域の拡大などで、大幅な増収を達成。一方、利益面ではTGC(東京ガールズコレクション)関連の先行投資や東証1部上場関連費用などが圧迫し、減益となった。また、急激な円高で為替差損が発生。経常利益の減益幅が営業利益よりも大きくなった。ただ、先行投資は当初の計画通りに実行したもの。先行投資負担を排除した場合の営業利益は前期比50.9%増、経常利益は同36.2%増になったとしており、順調な成長を確認できる決算内容であった。 2017年6月期は売上高が前期比36.0%増の41.89億円、営業利益が同2.3倍の5.87億円、経常利益が同2.7倍の5.81億円、当期純利益が同2.8倍の4.02億円を見込む。主力IPの「パンパカパンツ」や「秘密結社 鷹の爪」、「貝社員」などのライセンス収入が順調に拡大する見通しのほか、TGC関連の先行投資や東証1部上場関連費用が解消することなども利益の押し上げ要因になる見込みだ。 また、成長フェーズにおけるコンテンツ投資によて、売上債権が増加していたが、順調に回収が進んでおり、足もとのキャッシュフローは改善している。 《TN》
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