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不二サッシ---2017年3月期は営業利益横ばいの計画、今後はビルサッシ事業の強化や海外での拡販などで成長を目指す。

2016/8/19 7:50 FISCO
*07:50JST 不二サッシ---2017年3月期は営業利益横ばいの計画、今後はビルサッシ事業の強化や海外での拡販などで成長を目指す。 不二サッシ<5940>は文化シャッターの持分法適用会社で、建材品・アルミ形材の製造・販売を手掛ける。ビル用・住宅用サッシやドア、フロントサッシ(店舗用サッシ)、カーテンウォールなどの建材が主力。外販用アルミ形材やアルミ精密加工品、一般・産業廃棄物プラントの製造・販売も行っている。 2017年3月期は売上高が前期比0.7%減の970.00億円、営業利益が同0.1%減の26.00億円、当期純利益が同9.7%増の14.00億円を計画。営業プロセスの効率化やマレーシア子会社の事業縮小など効果がある一方、収益力強化に向けた設備投資などが嵩み、営業利益の伸び率が横ばいにとどまる見通しだ。当期純利益は、前期計上の減損損失や割増退職金などが解消することなどから増益を見込んでいる。8月3日に発表した第1四半期決算は売上高が前年同期比9.5%減の157.70億円、営業利益が4.40億円の赤字(前年同期は5.15億円の赤字)、四半期純利益が7.59億円の赤字(同6.57億円の赤字)で着地。為替差損の計上で四半期純利益の赤字幅が拡大したものの、本業の儲けを示す営業利益の赤字幅は縮小した。 今後については、主力のビルサッシ事業の利益と価格競争力の維持・向上を目指すともに、成長が見込めるリニューアル市場やフロントサッシ市場などの開拓を推進。アルミ加工技術を活かしてアルミ加工品やアルミ精密加工品の強化も進め、収益源の多様化を図る方針だ。また、海外においては引き続き拡販の推進に加え、現地企業とのアライアンスなどで新分野への挑戦も行っていく考えである。 《TN》
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ビル用・住宅用サッシ、カーテンウォール等を手掛ける建材メーカー。1930年創業。ユニットハウスや都市ごみ焼却灰処理事業等も。不採算取引の改善、生産性向上等に取り組む。25.3期は2桁営業増益計画。 記:2024/06/28