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注目銘柄ダイジェスト(前場):スズキ、アイスタイル、三菱商事など

2016/8/4 12:05 FISCO
*12:05JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):スズキ、アイスタイル、三菱商事など ダイセル<4202>:1196円(前日比+160円) 急伸。前日の決算発表銘柄の中では好業績が目立った銘柄の一つ。第1四半期営業利益は前年同期比8%増の172億円、為替円高がマイナスとなったものの、エアバッグ・インフレータの拡販やメタノール価格下落などにより高収益を確保する格好に。市場コンセンサスは150億円弱の水準であったと見られ、大きく上振れる状況。ゴールドマン・サックス証券では目標株価を1550円に上げ。 三菱商事<8058>:1904.5円(前日比+61円) 大幅続伸。引き続き想定以上の好決算を評価する動きが続く格好に。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げで、目標株価も2150円から2220円に引き上げている。第1四半期決算における豪石炭事業、タイ自動車事業、鮭鱒事業の利益回復は印象が良いとの評価。業績予想を引き上げており、17.3期純利益は3270億円を予想するとしている。 アイスタイル<3660>:837円(前日比-94円) 大幅続落。前日に決算を発表、前6月期営業利益は17.5億円で前期比2.7倍となり、従来予想の15.2億円を上回る着地になった。一方、今期は14.5億円で同17.2%減益の見通しとなっている。今期の市場コンセンサスは21億円強の水準と見られ、想定外の減益予想と受け止められているようだ。中長期を見据えた新規事業への先行投資などが影響するもよう。 スズキ<7269>:3220円(前日比+153円) 大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は592億円で前年同期比7%増と増益を確保している。市場予想は100億円程度上回る水準となった。高採算品種の販売増などが収益押し上げに寄与する形に。燃費計測方法に関連した不正による悪影響懸念なども大きく後退する状況となっている。 モバファク<3912>:4045円(前日比+445円) 急反発。東証が本日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除している。また、日証金も同日から増担保金徴収措置を解除した。スマートフォンゲーム「Pokemon GO」のヒットを受けて、位置情報ゲームを手掛けることから注目され、7月19日には一時5180円まで上昇した。また、7月22日に発表した16年1-6月期(第2四半期累計)決算や通期予想の上方修正が好感されて買われる場面もあった。 ラック<3857>:852円(前日比-58円) 大幅に4日続落。16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比0.7%増の79.86億円、営業利益は同67.1%減の0.52億円で着地した。純損益は0.57億円の赤字(前年同期は0.20億円の赤字)だった。新卒採用など労務費の増加に加え、前期より開始した新規事業等の立ち上がりの遅れも響いた。17年3月期の通期業績については、営業利益で前期比1.0%増の24.00億円とする従来予想を据え置いている。 タツモ<6266>:1996円(前日比+400円) ストップ高。16年12月期の上期(16年1-6月)業績を上方修正している。営業利益見通しは従来の3.58億円から6.64億円(前年同期は3.17億円)へと引き上げた。半導体製造装置や液晶カラーフィルター製造装置などのコストダウン活動に成果が表れ始めていること、比較的利益率の高いメンテナンスなどの売上が増加したことを要因に挙げている。通期予想については現在精査中としている。 ダルトン<7432>:219円(買い気配) ストップ高買い気配。親会社のイトーキ<7972>が同社株式を公開買付けすると発表しており、買付価格240円にサヤ寄せする展開となっている。買付期間は8月4日から9月15日まで。イトーキは本公開買付けやその後の一連の手続により同社を完全子会社化する計画で、同社株式は上場廃止となる予定とされている。イトーキは10年に同社と資本・業務提携契約を締結し、翌11年には同社を連結子会社としている。 《KS》
関連銘柄 9件
3660 東証プライム
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コスメ・美容の総合サイト「@cosme」を運営。化粧品ECサイト「@cosme SHOPPING」、化粧品専門店「@cosme STORE」の運営等も。会員数は増加傾向。リテール事業は国内出店の加速図る。 記:2024/08/23
3857 東証スタンダード
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3912 東証スタンダード
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4202 東証プライム
1,378.5
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1919年創業の化学メーカー。酢酸等のマテリアル事業が主力。自動車エアバッグ用インフレータ、化粧品原料、医薬品用添加剤、ディスプレイ材料等も手掛ける。総還元性向40%以上目標。酢酸は国内外で拡販図る。 記:2024/08/29
6266 東証プライム
3,140
9/27 15:00
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時価総額 46,513百万円
半導体プロセス機器を製造・販売。貼合・剥離装置や塗布・現像装置に強み。液晶製造装置も。洗浄装置部門は売上伸長。搬送装置部門は生産効率が改善。23.12期通期は増収増益。24.12期は2桁増収増益計画。 記:2024/04/14
7269 東証プライム
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時価総額 3,338,814百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7432 JQスタンダード
238
1/13 15:00
±0(0%)
時価総額 3,379百万円
研究機関や検査機関で使われる設備機器が主力。製造業向け機械装置も手掛ける。親会社のイトーキが完全子会社化に向け実施したTOB成立。16年12月の臨時株主総会での承認可決を経て17年1月16日に上場廃止に。 記:2017/02/28
7972 東証プライム
1,539
9/27 15:00
+10(0.65%)
時価総額 82,156百万円
デスク・ワークステーションなどを手掛けるオフィス家具メーカー。特殊扉や情報セキュリティシステムなどの設備機器・パブリック事業も展開。サプライチェーン改革でビジネス拡張図る。配当性向は40%目指す。 記:2024/08/12
8058 東証プライム
3,082
9/27 15:00
+23(0.75%)
時価総額 13,291,070百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07