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enish---第2四半期累計決算は営業利益の赤字幅が大きく縮小、業積は概ね計画通りに推移しているもよう。

2016/8/3 10:32 FISCO
*10:36JST enish---第2四半期累計決算は営業利益の赤字幅が大きく縮小、業積は概ね計画通りに推移しているもよう。 enish<3667>は7月28日に2016年12月期第2四半期累計(2016年1~6月期)決算を発表。売上高が前年同期比12.9%減の25.08億円、営業利益が1.58億円の赤字(前年同期は6.27億円の赤字)、経常利益が1.66億円の赤字(同6.30億円の赤字)、四半期純利益が2.38億円の赤字(同10.50億円の赤字)となった。 ネイティブゲームの新規タイトル「12オーディンズ」は好発進。ブラウザゲームの注力タイトルも想定以上の粘りを見せた。一方、不採算が見込まれる5タイトルの譲渡・クローズを実施。新規タイトルに対する広告宣伝費投資が利益を圧迫したものの、適切なコストコントロールの実施や不採算タイトルの整理などにより、営業利益の赤字幅は前年同期と比べ大幅に縮小した。四半期純利益については、オフィス一部解約に伴う固定資産の減損損失が発生し、営業利益よりも赤字幅が大きくなった。 2016年12月期は、1)安定した集客が見込めるIPタイトルの開発推進、2)成長タイトルにすべく「12オーディンズ」に広告費を投下、3)タイトルの選択と集中で既存ブラウザタイトルの収益維持、の3点をメインテーマに事業を展開し、成長基盤の確立を目指す。また来期に向け新規タイトルを開発中。年間1~2タイトルをリリースしていく方針だ。なお、同社は業積予想の開示を行っていないが、第2四半期累計決算は想定通りの水準で着地したとしている。 《TN》
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