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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家わらしべ:NICは製造業向けのアルミ構造材、FA装置が伸長、ロボット開発も

2016/7/16 21:24 FISCO
*21:24JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家わらしべ:NICは製造業向けのアルミ構造材、FA装置が伸長、ロボット開発も 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2016年7月16日8時に執筆 フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。 私は「テンバガーへGO!わらしべのブログ」を開設しており、テンバガー(10倍株)の発掘をめざしています。 成長株の条件としましては他社には決して真似の出来ない「オンリーワン」の部分があるかどうかを最重要視しています。わらしべが今回注目する銘柄は、NIC<5742>エヌアイシ・オートテックです。 同社が主力としているアルミ構造材「ALFA FRAME SYSTEM」(アルファフレームシステム)FA装置事業が伸長し増益、増配が続いており16.3月期には最高益を更新しています。 同社は昭和61年にアルミ構造材「ALFA FRAME SYSTEM」を開発して以来、このアルミ構造材を使用した装置メーカーとして、自動車をはじめ、電子、半導体、精密機械、製薬、食品等の幅広い分野のお客様に応える技術とサービスを提供しています。 「ALFA FRAME SYSTEM」は、電子部品業界、デジタル家電業界及び工作機械業界向けの比率が高く、また、 装置部門及び商事部門が取扱う「FA装置」等は、上記業界に加え、自動車関連業界など幅広い業界で利用されています。 NICは製造業の「モノづくり」に貢献する製品・装置 を供給している企業と言えます。 また、新たな生産システムとして「人共存型の双腕ロボット」 の開発も進めています。 【事業内容】 「アルファフレーム部門」(産業用アルミフレーム&システム) 「装置部門」(FA装置、クリーンブース) 「商事部門」 が3本柱 【海外展開】 タイに子会社設立、新工場 を建設し昨年より稼働開始、今期は本格稼働により寄与度が増大しており戦力化を大いに期待されています。タイは「アジアのデトロイト」とも言われるほど自動車産業が発展しており、トヨタ自動車、日産自動車、ホンダをはじめとして日系企業も多く進出していることからNICのビジネスフィールドは今後、事業の拡大余地を大いに期待出来るでしょう。 【国内生産体制を倍増】 また、国内では17.3月期は業容拡大に向けて「倍増計画元年」と位置付け、2020年までの5年間に上場以来初の大型設備投資を計画。 2020年までに全生産ラインの延床面積を倍増する計画。 大いなる成長への「グランドデザイン」に期待されると思います。 【17.3月期会社業績予想は未開示だが「大幅な増収」を見込む】 17.3月期連結業績見通しは、「大幅な増収」を見込むが、大型設備投資効果に伴う一部数値の精査に若干時間を要する為、通期予想は確定後、速やかに開示する予定 配当は前期23円→今期23円を予想(配当利回り3.15%) 株価728円(2016年7月15日終値) (年初来安値570円、年初来高値969円) 自己資本比率64.4%、有利子負債ゼロと財務体質も良好で14.3月期から16.3月期まで3期連続増配しており株主還元にも積極的なところは好感出来ますし、NISAでの長期保有にも適す銘柄と言えると思います。 ---- 執筆者名:わらしべ ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ 《KS》
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時価総額 4,070百万円
生産設備用アルミ構造材やFA装置の製造・販売を行う。国産で初めて構造用アルミフレームを開発。1927年創業。富山県富山市に本社。工業用砥石の仕入販売等も。アルファフレームシステムは一般顧客向けが販売順調。 記:2024/06/04