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ソフトバンテク Research Memo(2):16/3期は売上高・利益ともに過去最高を更新

2016/7/14 16:21 FISCO
*16:21JST ソフトバンテク Research Memo(2):16/3期は売上高・利益ともに過去最高を更新 ■2016年3月期決算 (1)概要 ソフトバンク・テクノロジー<4726>の事業セグメントは、デジタルマーケティング、プラットフォームソリューション、システムインテグレーションの3事業で構成される。しかし、同社では3事業それぞれに注力事業を掲げており、それらを抜き出して6事業とし、投資家向けに情報を提供している。具体的には、デジタルマーケティングは、EC(電子商取引)関連の商品販売やサービスを行う『ECサービス事業』と、ビッグデータ関連のサービスをワンストップで提供する『データアナリティクス事業』、プラットフォームソリューションは、基盤システムを構築する『プラットフォームソリューション事業』と、情報セキュリティサービスを提供する『セキュリティソリューション事業』、システムインテグレーションは、システムソリューションの構築を行う『システムインテグレーション事業』と、日本マイクロソフト(株)のクラウドサービスを基盤としたソリューションサービスを提供する『マイクロソフトソリューション事業』に分かれる。本レポートでも、同社の事業セグメントを6事業として分析する。 2016年3月期連結決算は、売上高が前期比13.4%増の45,163百万円、営業利益が同65.0%増の2,308百万円、経常利益が同58.9%増の2,230百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同59.1%増の1,405百万円となり、売上高・利益ともに過去最高を更新した。2015年4月27日に発表した期初予想に比べても、売上高は7.5%、営業利益は35.8%、経常利益は39.4%、当期純利益は40.5%の大幅な上振れとなった。 売上高の伸び以上に利益が伸びたため、売上高営業利益率は前期比1.6ポイント増の5.1%と大きく拡大した。また、同社が重要指標として掲げる限界利益は前期比9.8%増の11,940百万円となった。限界利益率は同0.9ポイント減の26.4%となったものの、これは後ほど触れるがソフトバンクグループ向けのサーバーなど、大型の機器販売が増加したためである。なお、EBITDAは同34.9%増の3,285百万円となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光) 《HN》
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