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アイ・ケイ・ケ Research Memo(3):16/10期通期は過去最高益を更新の見込み

2016/7/8 17:06 FISCO
*17:06JST アイ・ケイ・ケ Research Memo(3):16/10期通期は過去最高益を更新の見込み ■業績動向 5月30日に発表したアイ・ケイ・ケイ<2198>の2016年10月期第2四半期累計(2015年11月〜2016年4月)決算は、売上高が8,219百万円(前年同期比12.3%増)、営業利益が803百万円(同98.0%増)、経常利益が796百万円(同96.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が434百万円(同206.7%増)となった。 2015年に新設した広島店がフルに貢献したほか、既存店のリニューアル効果が寄与。施行組数は既存店24組増、広島店が205組増となったことに加え、施行単価が前年並みで推移したため、2ケタの増収となった。増収効果が、広島店のフル稼働に伴う経費増を吸収。さらに、前年同期に圧迫した開店に伴う先行費用が一巡したことから大幅増益となった。 2016年10月期通期は、売上高17,750百万円(前期比3.4%増)、営業利益2,130百万円(同1.1%増)、経常利益2,105百万円(同0.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,290百万円(同12.4%増)と前期に続いて過去最高益を更新する見通しだ。 人件費や広告宣伝費及び来期以降の出店準備や海外調査費などのコスト増を見込むものの、施行組数が前年比を127組上回る4,250組と想定される点や、施行単価が前年並みの3,873千円を見込むことなどを踏まえれば、よほどのアクシデントがない限り達成するだろう。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水野 文也) 《HN》
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九州地盤にゲストハウスウェディング型の結婚式場を全国展開するアイ・ケイ・ケイが中核の持株会社。有料老人ホームの運営等のアイケアも傘下に持つ。デジタルマーケティングの内製化で集客力の向上等に取り組む。 記:2024/10/27