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注目銘柄ダイジェスト(前場):SOSEI、イオン、藤倉ゴムなど

2016/7/7 11:41 FISCO
*11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):SOSEI、イオン、藤倉ゴムなど 協和キリン<4151>:1829円(前日比+87円) 大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1900円から2500円に引き上げている。家族性低リン血症くる病治療薬KRN23、ぜんそく治療薬benralizumabの成功確率を引き上げ、19.12期以降の業績予想を上方修正しているもよう。18.12期営業利益330億円に対して、19.12期は525億円、20.12期は884億円としている。 藤倉ゴム<5121>:452円(前日比+58円) 急伸。一部報道で、マグネシウム空気電気の本格事業化の乗り出すと報じられている。自社開発した「Watt Satt」を9月1日に発売して電池市場に参入、塩水を入れるだけで発電する簡便さと長期間保存できるのが特徴のもよう。マグネシウム電池関連としての期待感が高かった銘柄であり、同事業の進捗確認を受けて、あらためて先行きへの期待感が高まる形に。 ヤマトHD<9064>:2583円(前日比+99.5円) 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に2段階格上げしている。目標株価も1840円から3400円に引き上げへ。日本郵便の脅威が薄れたことに加え、フリマ市場の急拡大で宅配便市場の成長を加速させる可能性が高まったことで、中長期的に最高利益更新局面に入るとみているもよう。足元ではメリルリンチ日本証券でも投資判断を2段階格上げしている。 イオン<8267>:1509.5円(前日比-124.5円) 大幅反落。前日に発表した決算内容が嫌気される形になっている。第1四半期営業利益は前年同期比5.8%減の329億円、6四半期振りの減益となった。市場予想は380億円程度であったとみられる。GMS事業の赤字拡大、国際事業の収益悪化などが減益に転じた背景と見られている。震災関連の損失なども計上したことで、当期利益が1Qとして7年振りの赤字に転落したこともネガティブ視される。 SHIFT<3697>:1338円(前日比+168円) 3日ぶり大幅反発。7月6日引け後にJPモルガン・アセット・マネジメントが同社株式の保有に係る大量保有報告書を提出している。報告義務発生日の6月30日時点において、同社株式をグループ合算で83万1800株(保有割合5.75%)保有しているという。なお、同社は本日、16年8月期の第3四半期決算発表を予定しており、これを先取りする動きもあるようだ。 マクドナルド<2702>:2934円(前日比-11円) 反落。7月6日に発表した6月既存店売上高は前年同月比18.5%増(5月は同21.3%増)だった。7ヶ月連続の増収となるが、伸び率は5月よりやや鈍化した。客数は同3.3%増(5月は同7.0%増)、客単価は同14.6%増(5月は同13.3%増)となった。一部メディアでは、価格戦略を見直し、高価格帯の新商品を相次ぎ投入したことが客単価の上昇に寄与したと示唆している。なお、全店売上高は同14.3%増(5月は同17.3%増)だった。 DDS<3782>:409円(前日比+39円) 大幅続伸。多要素認証統合プラットフォーム「EVE MA」の機能強化を行い、認証要素として新たに顔認証を加えた新バージョンを10月上旬より提供開始すると発表している。マイナンバー制度の本格運用に備え、特定個人情報の取扱い業務ではPC端末のセキュリティ強化が必要となっているが、なかでも住民情報を取り扱う地方公共団体の個人番号利用事務系の端末では利便性に優れた二要素認証の導入が求められているという。 SOSEI<4565>:18350円(前日比+330円) 一時19110円まで急伸。英子会社Heptares Therapeuticsが、がん免疫療法の候補薬であるHTL1071(AZD4635)について、第I相臨床試験において最初の被験者に投与されたことを提携先である製薬大手AstraZenecaより報告を受けたと発表している。これにより、Heptaresは提携先であるAstraZenecaより1000万米ドルのマイルストンを受領することになる。HTL1071は15年8月、AstraZenecaに開発・販売権が導出された。 《KS》
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