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注目銘柄ダイジェスト(前場):マツダ、アスクル、ナノキャリアなど

2016/7/6 12:02 FISCO
*12:02JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):マツダ、アスクル、ナノキャリアなど キユーピー<2809>:3370円(前日比+265円) 大幅反発。前日は好決算発表も短期的な出尽し感が強まる形で大幅安となった。ただ、ディフェンシブ銘柄優位な相場環境が続く中、本日は押し目買いの動きが早まる状況となっている。SMBC日興証券では投資判断「1」継続で、目標株価を3770円から3970円に引き上げている。国内事業の収益性改善への取り組みを着実に進めている点は印象的などと評価へ。 ハニーズ<2792>:1332円(前日比+185円) 急伸。前日の引け後に発表した決算内容が好感されている。前期営業利益は30%の大幅増益となり、今期も3割超の大幅増益見通しとなっている。今期計画は四季報予想などを大幅に上回る水準であり、ポジティブなインパクトが強まっている。足元の月次好調などもあり、好業績継続への期待感などはストレートに高まりやすいようだ。 太陽誘電<6976>:796円(前日比-73円) 急落。みずほ証券では投資判断「アンダーパフォーム」継続で、目標株価を950円から750円にまで引き下げている。ハイエンドスマホは機能成熟から買替サイクル長期化が予想され、16年後半以降には需要の息切れリスクがあるとしている。一方で、受動部品各社の能力増強は高水準が継続、今後は市況が軟化することによって価格圧力が高まると考えているようだ。アップルの株価下落も電子部品各社には逆風に。 アスクル<2678>:3270円(前日比-415円) 急落。前日に前5月期の決算を発表している。実績営業利益は85.2億円で前期比24%増益、従来予想の85億円水準で着地したが、第3四半期累計では前年同期比74%増益で推移していたため、上振れへの期待は高かったと考えられる。今期は95億円で前期比11%増益の見通しだが、市場コンセンサスは10億円強下回る水準にもなっている。 マツダ<7261>:1230円(前日比-103.5円) 売り優勢。ユーロ圏の経済指標の悪化、伊銀行株の急落などを受けて、リスクオフの流れが再燃、為替市場では1ドル=101円台前半までと一段の円高が進行しており、輸出関連株にはあらためて売り圧力が強まる流れとなっている。とりわけ、自動車セクターの中でも為替感応度が高い同社の下げが目立つ展開になっている。 ナノキャリア<4571>:1028円(前日比-212円) 大幅続落。日化薬<4272>が抗がん薬内包高分子ミセルNK105の転移・再発乳癌を対象とした第III相臨床試験において、主要評価項目が達成されなかったと発表しており、技術導出したナノキャリアが売られている。ナノキャリアは、同社の主要パイプラインとは根幹をなす技術的な相違があること、日化薬とのライセンス契約は同社独自技術としては初期段階における技術導出であることから、今期業績には一切影響がないと発表している。 ミクシィ<2121>:4385円(前日比+25円) 6日続伸。同社のヴァンテージスタジオが提供するビューティーアプリ「minimo(ミニモ)」について、7月1日に累計100万ダウンロードを突破したと発表している。minimoは美容師やネイリスト、アイリストとユーザーが、直接コミュニケーションを取りながら施術の予約ができるアプリで、14年1月にサービスを開始した。サロンスタッフの登録者は3万5000人以上、予約申込数は月間20万件を超えるという。 エスプール<2471>:1004円(買い気配) ストップ高買い気配。15年12月-16年5月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比7.8倍の2.47億円となり、従来予想(0.61億円)を上回って着地した。また、純損益は2.00億円の黒字(前年同期は0.14億円の赤字)となり、通期計画(1.83億円の黒字)を超過した。人材ソリューション事業において、企業の人材不足感が強まっていることもあり、主力のコールセンター業務と店頭支援業務がともに好調に推移した。 《KS》
関連銘柄 9件
2121 東証プライム
2,796
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+4(0.14%)
時価総額 218,734百万円
「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
2471 東証プライム
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10/11 15:00
+6(1.81%)
時価総額 26,626百万円
人材派遣や人材アウトソーシング、プロフェッショナル人材活用、障がい者雇用支援、行政BPO等を手掛ける。ビジネスソリューション事業は増収。障がい者雇用支援サービスが伸びる。24.11期1Qは2桁最終増益。 記:2024/04/17
2678 東証プライム
2,047
10/11 15:00
+2(0.1%)
時価総額 199,621百万円
オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。翌日配送を可能とする独自の物流基盤。ロハコが復調。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。総還元性向45%目標。 記:2024/09/08
1,748
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時価総額 48,769百万円
低価格のカジュアル婦人服チェーン。SCや駅ビルに出店。ミャンマー自社工場からの調達に強み。主に40~50歳代の女性向けの新たなブランド展開。外出需要の回復で堅調。原材料高や円安が重し。 記:2024/05/14
2809 東証プライム
3,547
10/11 15:00
-6(-0.17%)
時価総額 501,900百万円
マヨネーズやドレッシング、パスタソース等の製造・販売を行う。1919年創業。マヨネーズ、ドレッシングは国内家庭用市場でトップシェア。アヲハタを傘下に持つ。海外でKEWPIEブランドの認知拡大を図る。 記:2024/08/02
4272 東証プライム
1,261.5
10/11 15:00
-14.5(-1.14%)
時価総額 215,091百万円
化学品メーカー。機能化学品や医薬品、自動車部品、農薬等を製造、販売する。環境対応型半導体封止用エポキシ樹脂で世界シェアトップ。26.3期売上高2300億円目標。半導体・MEMS用材料などに経営資源投入。 記:2024/05/06
4571 東証グロース
170
10/11 15:00
-2(-1.16%)
時価総額 11,926百万円
創薬ベンチャー。組織再生やワクチン、がんの領域で医薬品を開発。mRNA医薬品開発から製造、非臨床開発、導出まで行う。今期3Q累計は化粧品材料供給収入やライセンス収入等を計上。利益は改善傾向となった。 記:2024/04/15
6976 東証プライム
2,870
10/11 15:00
-47.5(-1.63%)
時価総額 373,726百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ等のコンデンサが主力。インダクタや通信用デバイス、アルミニウム電解コンデンサ等も。自動車、情報インフラ・産業機器が注力市場。インダクタや複合デバイスは売上順調。 記:2024/06/11
7261 東証プライム
1,066.5
10/11 15:00
-20.5(-1.89%)
時価総額 673,819百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30