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ロゼッタ---2017年2月期は機械翻訳の精度向上に向け研究開発を加速しつつ2ケタ増益見込み

2016/7/1 8:13 FISCO
*08:13JST ロゼッタ---2017年2月期は機械翻訳の精度向上に向け研究開発を加速しつつ2ケタ増益見込み ロゼッタ<6182>は、翻訳サービスを手掛ける。AI(人工知能)型の機械翻訳を研究開発しており、オンライン上で日本語⇔英語・中国語・韓国語の自動翻訳を行う最新の自動翻訳サービス「熟考Z」は1500社の導入実績を持つ。法人向け専門翻訳サービスは、システム開発部門を社内に持ち、翻訳工程に独自のITシステムを導入することで、高品質・低価格・短納期の翻訳を実現。英語翻訳だけでなく、世界30言語の多言語翻訳に対応。 2017年2月期は売上高が前期比6.4%増の17.14億円、営業利益が同11.5%増の2.41億円、当期純利益が同16.7%.の1.65億円を計画。今期は、2025年にプロ翻訳者に匹敵する翻訳機を完成させるという目標に向けて、開発費を前期比で0.31億円(支出ベースで約1億円)増額しながらも2ケタ増益を確保する見込み。 同社は、前述の通り、2025年にプロ翻訳者に匹敵する翻訳機を完成させることが経営の最大目標。足元では「翻訳・通訳事業」(人間の手による翻訳)が収益の柱だが、今後は「GLOZE事業」(翻訳支援ツールを活用した人間による翻訳)をメインに成長しながら、「MT事業」(機械翻訳)を拡大していくとする。説明会資料内の中長期ビジョンでは、2019年2月期の目標を、売上高22.17億円(2016年2月期16.68億円)、営業利益3.89億円(同2.16億円)と設定。今後3年で8割強の利益成長を見込んでいる。そして、2025年には訳文精度95%で、画像/音声認識AR(拡張現実)、ウエアラブル端末内蔵型の「T-4PO(Translation for Private Only)」を完成させる考えだ。 《TN》
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AI自動翻訳などを手掛けるAI事業が主力。業種特化の専門文書の翻訳に強み。プロ翻訳者による業務受託、メタバース事業等も手掛ける。生成AI「Metareal AI」プロジェクトの早期業績寄与を目指す。 記:2024/08/06