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アジア投資 Research Memo(2):日本とアジアでの豊富な投資経験とブランド、ネットワークなど事業基盤を有する

2016/6/24 8:09 FISCO
*08:11JST アジア投資 Research Memo(2):日本とアジアでの豊富な投資経験とブランド、ネットワークなど事業基盤を有する   ■事業概要 (1) 事業内容 日本アジア投資<8518>は、日本とアジアにまたがる独立系の総合投資会社として、主力のベンチャー投資のほか、グロース投資やメガソーラー事業などの新規投資分野にも注力している。豊富な投資経験とブランド、ネットワーク、人材、事業パートナーなどの事業基盤を生かしながら、革新的な技術やビジネスモデルを持ち、高い成長力を有するベンチャー企業や中堅・中小企業等への投資や成長支援を通じて、日本とアジアの両地域における産業活性化や経済連携の拡大などに貢献をしてきた。最近では、安定収益の拡大や関連する投資分野とのシナジー創出などを目的としてメガソーラー事業投資にも参入している。 同社グループは、自己資金(自己勘定)による投資のほか、機関投資家等の出資者からの出資及び同社グループ自身の出資により組成される「投資組合(ファンド)」からの投資を行っている。同社グループが管理運用等を行っているファンド運用残高は39,335百万円(17ファンド)、同社グループの自己資金及び運用ファンドによる投資残高は18,783百万円の規模となっている(2016年3月期末現在)。 事業セグメントは投資事業の単一であるが、業務別には、「投資事業組合等管理業務」「投資業務」「その他」の3つに区分している。営業総利益の構成比率は、投資事業組合等管理業務(運営報酬)が47.0%、投資業務(投資損益等)が52.7%となっている(2016年3月期実績)。 業務別の概要は以下のとおりである。 a) 投資事業組合等管理業務 同社グループが組成した投資事業組合(ファンド)の管理運用等により運営報酬を受領している。運営報酬には、経常的な管理・運営に対する管理報酬のほか、ファンドの運用成果(パフォーマンス)に応じて受領する成功報酬の2種類がある。2016年3月期末のファンド運用残高は39,335百万円(17ファンド)となっている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《TN》
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日本とアジアの中堅・中小企業が投資対象の独立系ベンチャーキャピタル。24.3期3Q累計は株式やプロジェクトの売却が少ない。事業継承ファンドを総額51億円で組成完了。来年2月竣工を目指して物流施設を建設へ。 記:2024/04/12