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GMOメディア Research Memo(9):既存Webメディア、スマホ強化とM&A、海外を含む新領域で成長を加速

2016/5/19 16:14 FISCO
*16:14JST GMOメディア Research Memo(9):既存Webメディア、スマホ強化とM&A、海外を含む新領域で成長を加速 ■中長期的な会社の経営戦略 2016年12月期業績見通し GMOメディア<6180>は、中期経営計画を公表していないため、中期的な経営数値目標はない。しかし、中期的な成長戦略として、Webブラウザの安定した成長で経営のベースを作り、ソーシャルメディアやECメディアの顧客基盤を活用したスマートフォンアプリで成長を目指すことを打ち出している。さらに、上場で調達した資金10億円を活用し、M&Aや海外を含めた新しい領域にチャレンジすることにより、成長を一段と加速させることを目論んでいる。これらにより、当面は2ケタ成長を続け、できるだけ早い時期に売上高100億円、営業利益20%の達成を目指しているものと考えられる。 具体的には、購買力の高い30代後半から50代前半のユーザーと情報に敏感で情報発信力が強い10代女性ユーザーの2つの顧客接点をベースにユーザーのライフスタイルに合わせた新規サービスを開発※、提供することにより、ユーザーとの接触回数と滞在時間の長期化を図るというものだ。ECメディアサービスでは、ポイントが貯まるサービスラインナップ及びポイント交換先のラインナップをそれぞれ充実させることにより、ユーザーの満足度を高め、リピート利用を促進させる。一方、ソーシャルメディアサービスでは、大規模でライトなコミュニティを提供し、気軽に発信ができ、自分の発信に対する反応を得る仕組みを作ることでリピート利用につなげる戦略だ。 ※新規事業創出のためのプランコンテスト「やれんのか!」を定期的に開催し、審査に通過したサービスに対して、サービス立上げのための専門組織として「スタートアップ室」が半年間サービス開発に集中、生み出してきたサービスに関するノウハウの注入と技術的バックアップ体制をとり、新規サービスの立上げを成功させる体制を整えている。ちなみに、「コーデスナップ」、「ランキングシェア」、「ガールズカメラ」はスタートアップ室を経て事業化されたサービス。 なお、海外展開の新たなチャレンジの具体的な一例として、足元台湾とベトナムでアプリを展開しているコーデスナップを始めとして、スマートフォンアプリの海外展開強化を進め、インバウンド需要の取り込みを図る戦略。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正) 《HN》
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GMOインターネットグループのメディア事業会社。ポイントタウンやコエテコ、キレイパスコネクトの運営等を行うメディア事業が主力。メディア事業は順調。ブロックチェーンゲーム情報メディアの大幅リニューアル実施。 記:2024/07/02