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ヘリオス---1Q売上高3.9%増、脳梗塞向け再生医療品を用いた治療法の開発を開始

2016/5/19 8:03 FISCO
*08:03JST ヘリオス---1Q売上高3.9%増、脳梗塞向け再生医療品を用いた治療法の開発を開始 ヘリオス<4593>は11日、2016年12月期第1四半期(1月-3月)決算を発表。売上高が前年同期比3.9%増の0.20億円、営業損失は21.14億円(前年同期は2.32億円の損失)、経常損失は21.28億円(同2.41億円の損失)、四半期純損失は21.31億円(同2.41億円の損失)だった。化合物医薬品分野のBBG250の海外売上が堅調に推移したことにより増収となった。 体性幹細胞再生医薬品分野では、米アサーシス社とのライセンス契約を締結し、同社の開発する幹細胞製品MultiStemを用いて、日本国内における脳梗塞に対する治療法の開発を開始。日本国内での今期後半からの治験開始に向けて、アサーシス社による欧米での第二相試験の結果を参考に治験プロトコルの作成準備を進めている。なお、1Qの営業損失のうち、18億円はMultiStemの導入に伴う一時金であり、2Q以降も同規模の損失が発生するわけではない。 iPSC再生医薬品分野では、iPS細胞由来のRPE細胞を用いた治験への準備を国内外にて進めている。また、国内においては、CPC(細胞培養センター)でのiPS細胞を用いたRPE細胞の製造最適化作業が進行しており、試作品2ロットの製造が完了している。そのほか、横浜市立大学との共同研究である肝臓原基作製に向けたプロジェクトでは、肝臓原基作製にむけて基礎データの取得を進めている。 2016年12月期通期予想については、事業提携の可能性や新規シーズの獲得の可能性など未確定な要素が多く、合理的な算定ができないことから公表していない。 《TN》
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体性幹細胞再生医薬品、iPSC再生医薬品等の開発を行うバイオベンチャー。iPS細胞株の外販等も行う。研究開発技術、臨床開発経験などが強み。ARDS治療薬はグローバル第3相試験実施に向けて準備進める。 記:2024/10/24