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注目銘柄ダイジェスト(前場):ミクシィ、SCREEN、Vテクなど

2016/5/11 11:46 FISCO
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ミクシィ、SCREEN、Vテクなど 武田薬品<4502>:5037円(前日比-252円) 大幅反落。前日に決算を発表しているが、今期の業績見通しが嫌気される展開になっている。前期営業利益は1308億円、従来予想の1200億円を上振れる形に。一方、今期は1350億円で前期比3%増益の予想、市場コンセンサスの1850億円レベルを大幅に下回っている。長期収載品のテバとの合弁会社への移管、呼吸器系ポートフォリオの売却などの影響に加えて、減損損失の計上など特殊要因が大きいとみられるものの、下振れ幅の大きさがインパクトにつながる形に。 Vテク<7717>:5390円(買い気配) 買い気配。前日に決算を発表している。前期営業利益は26億円で前期比3倍、従来予想の22億円を上振れる着地に。一方、今期は40億円で同55%増と、大幅増益が続く見通しとなっている。今期の市場コンセンサスは35億円程度の水準であった。前期受注高は690億円で前期の227億円から大きく拡大、受注残高も128億円から427億円にまで増加しており、大幅増益計画達成の可能性は高いとみられているもよう。 山パン<2212>:2573円(前日比-155円) 大幅反落。UBS証券では投資判断を「バイ」から「セル」に、一気に2段階格下げしている。目標株価も2700円から2400円に引き下げへ。16.12期営業利益は3期連続での2割以上の増益を予想も、17.12期は前期比1%の減益になると見込んでいるようだ。16-18年度の年平均成長率は3%程度の伸びにとどまるとみている。収益性改善ピッチの鈍化、「ナビスコ」ブランドの契約終了などを要因としている。 SCREEN<7735>:882円(前日比+44円) 大幅続伸。前日に発表した決算が好感されている。前期営業利益は236億円で前期比37%増益、先に上方修正した水準での着地となっている。一方、今期は270億円で同15%増益の見通し、250億円レベルの市場予想を上回っている。1-3月期の半導体製造装置受注は前四半期比25%増と拡大しており、ストレートに想定以上の業績見通しが好感される展開に。野村證券では目標株価を1077円から1125円に引き上げている。 アクトコール<6064>:2378円(前日比+400円) ストップ高。1株につき3株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は5月31日。4月に発表した第1四半期決算の好発進や人工知能(AI)関連のテーマ性で関心が高まり、9日には急動意を見せていたが、本日は株式分割による流動性向上等に期待した買いが向かい年初来高値を再び更新している。 アクセルマーク<3624>:2790円(前日比+329円) 急伸。15年10月-16年3月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業損益は0.81億円の赤字(前年同期は0.22億円の赤字)となり、4月28日に発表した修正予想どおりの着地となった。一方、15年10月-16年6月期(第3四半期累計)の営業損益は0.31億円の黒字(同0.24億円の赤字)に転じるとの見通しを示している。第3四半期は過去最高の四半期売上高を見込んでいるという。 ドーン<2303>:7320円(前日比+1000円) ストップ高。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は5月31日。同社は従前よりドローンや自動運転関連のテーマ性で人気となっているが、本日は流動性向上等に期待した買いが広がっており、4月25日に付けていた年初来高値7260円を更新している。 ミクシィ<2121>:4200円(前日比+410円) 急伸。16年3月期決算を発表している。営業利益は前期比80.4%増の950億円となり、会社予想900億円及び市場コンセンサス920億円弱を上回って着地した。17年3月期については、営業利益で同15.8%減の800億円との見通しを示しているが、おおむね市場コンセンサスと同水準となっている。また、16年3月期末配当を従来予想の1株当たり72円から77円に増額したほか、300万株(100億円)を上限とする自社株買いも発表している。 《KS》
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3624 東証グロース
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6064 マザーズ
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住宅トラブル緊急駆け付けサービスと家賃決済代行サービスを展開。東京と鹿児島で24時間365日稼働のコールセンターを運営。保有不動産を売却し、不動産事業からは撤退。会員数増加し、21.9期1Qは増収確保。 記:2021/02/25
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時価総額 1,048,409百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22