マーケット
10/10 15:15
39,380.89
+102.93
42,512.00
+431.63
暗号資産
FISCO BTC Index
10/10 23:23:38
9,040,218
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【飯村真由の取材レポート】オプティム : IoT時代の新OSとは?

2016/4/28 12:12 FISCO
*12:12JST 【飯村真由の取材レポート】オプティム : IoT時代の新OSとは? オプティムが開発したIoT時代に最適化された新型OS「OPTiM Cloud IoT OS」とは? ~フィスコリサーチアナリスト飯村真由の「取材レポート」~ みなさん、こんにちは。 フィスコリサーチアナリストの飯村真由です♪ 株式市場において注目のテーマの1つであるIoTとは「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット」のこと!というのは、皆さんもう知っていますよね? では、このたびオプティム<3694>が開発したIoT時代に最適化された新型OS「OPTiMCloud IoT OS」という画期的な製品をご存知でしょうか? 3月30日に同製品の発表会が開催され、私も参加してきましたので、「取材レポート」をお届けしたいと思います。 ★まずは生みの親であるオプティムについてご紹介しましょう! 菅谷俊二社長が率いる株式会社オプティムは、「ネットを空気に変える」というコンセプトを掲げ、2000年に創業以来、すべての人々が等しくインターネットのもたらす「創造性・便利さ」を享受できるようにサポートするプロダクトの開発に尽力してきた企業です。昨今では、建設、農業、医療、コスメといった各産業とITを組み合わせる「○○×IT」によるイノベーション戦略を推進しています。 ★このたび発表された「OPTiM Cloud IoT OS」とは? “クラウド上で動く新時代のOS”で、デスクトップ形式を採用したIoT専用のプラットフォームです。あらゆる人に直感的かつ安全にIoT端末の管理・制御、データの蓄積・分析、AI、クラウドサービス連携ができる“新しいユーザー体験”を提供する製品です。 ★どんな思いで生まれた? 5年前から開発に着手してきた「OPTiM Cloud IoT OS」は、高い技術力を誇る同社の集大成ともいえる製品で、菅谷社長は、「IoT時代の到来と言いつつ、体感できている人が少ないのでは?」という思いから、これまでのOSの歴史と全てのエッセンスを搭載した“IoT時代に相応しいOS”を開発したとのことです。 ★なぜデスクトップ形式を採用したのか? IoT時代のOSに求められるものとして、 ◇オープン化 ◇抽象化 ◇直感的 ◇“作る”から“使う”へ の4つを挙げ、今までと似た視覚、慣れ親しんだUI(ユーザーインタフェース:操作感)であることを大切にされたようです。 ★どうやって使うの? 1.データ入力:マウス・キーボードを使って手作業で入力する時代から、ドローン、ネットワークカメラ、ウェアラブル端末などのIoT端末に搭載された各種センサーで自動入力する時代へと変化 2.データ処理:各社が提供しているクラウドサービスでデータ処理を行う 3.データ出力:パソコンのほか、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末に出力・表示する これらをネットワークに分散し共同動作を実現させ、「見る・貯める・知らせる・分析できる・考えてくれる」といった様々なアプローチを可能にしています。 ★活用するメリットとは? ◇既存のクラウドサービス上で動作することが可能 ◇IoTサービスで必須となる機能を標準搭載(データ分析、地理空間情報マッピング、ネットワークカメラ映像解析など) ◇画像解析・AIにより付加価値を作ることでARPU(Average Revenue Per User:顧客1人あたりの平均売上金額)を向上できる の3つを挙げ、あらゆる産業のビジネスを加速させる役割が期待されています。 IoTの恩恵を全てのユーザーが受けることができる「OPTiM Cloud IoT OS」は、同社の高い技術力と“IoTをもっと身近に感じる世界を広げていきたい”という情熱から誕生した製品です!現段階ではBtoB向け(法人向け)ですが、個人向けや海外展開も狙っているようですよ。IoTサービスの爆発的普及を支えるIoT OSとなっていきそうですね。 さて、4月22日に「今、この株を買おう2061年春夏号~フィンテックに注目~!」という、フィスコのムック本が実業之日本社から発売になりました♪ムック本のP40に同社の「OPTiM Cloud IoT OS」に関する記事が、P60にはドローン関連銘柄として同社が掲載されていますので、そちらも是非ご覧くださいね☆ミ 《SF》
関連銘柄 1件
3694 東証プライム
601
10/10 15:00
-9(-1.48%)
時価総額 33,140百万円
PC・モバイル管理SaaSサービス「Optimal Biz」が主力。スマホ3次元測量アプリ、AI活用の契約書管理サービス等も。豊富な顧客基盤が強み。市場拡大により、モバイルマネジメントサービスは業績拡大。 記:2024/06/24