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*16:26JST アイエスビー Research Memo（9）：クラウド関連業務が収益のけん引役になってきたフィールドサービス ■事業分野別動向 (6)フィールドサービス フィールドサービスには、データセンターサービスやネットワークインフラの構築及びその運用・保守サービスが含まれる。ここ数年はクラウド関連業務が収益のけん引役となっている。クラウド関連業務では、顧客企業がクラウドサービスを行うためのネットワークシステム構築などを支援するというのがこれまでの事業内容だった。今後はアイ・エス・ビー<9702>自身によるクラウドサービスの販売強化にも注力する方針だ。 2015年12月期の売上高は前期比2.3%減の1,563百万円だった。クラウド関連サービスは順調に伸びたが、コンピュータの保守メンテサービスの大型契約が終了となった影響で減収となった。2016年12月期は同20.2%増の1,879百万円を見込んでいる。これは前期に引き続きクラウド関連サービスの売上高が堅調に推移すると期待されているためだ。前期の大型契約終了で余裕ができた人材を潜在需要が強いクラウド関連にシフトする計画だ。 （執筆：フィスコ客員アナリスト　浅川　裕之） 《HN》