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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ぶせな氏: チャートは全てを織り込むか

2016/4/11 16:29 FISCO
*16:29JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ぶせな氏: チャートは全てを織り込むか 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家ぶせな氏(ブログ「FX億トレーダーぶせな「スキャルピング」「デイトレード」ブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2016年4月11日10時に執筆 FXで利益を上げるには、エントリーする根拠を探す事になりますが、大きく分けて次の2つに大別される事は周知の事です。 1. テクニカル分析 2. ファンダメンタルズ分析 1日の中で売買を繰り返すデイトレーダーなら必ずチャート分析をしますので、テクニカル派となる事がほとんどです。 長期投資のスウィングトレーダーであれば別ですが、日々利益を出さなければならないデイトレーダーにとっては、この先の通貨の需給や強弱を予想し、ファンダメンタル的にポジションを取り続ける事はほぼ無いですね。ファンダメンタルズだけで利益を上げるのは無理です。 テクニカルは過去のチャートの形からこの先の値動きを予想しますが、おさえておきたいのは、以下の点です。 1. 過去のチャートは繰り返す = 歴史は繰り返す 2. 市場の全ての材料を織り込んでいる 聞いた事ある事項だと思いますが、最近の相場では改めて感じます。 昨年8月24日は、歴史的な暴落でドル円が2分間で250pips以上暴落しました。また、2ヶ月前には、同じくドル円が2週間で1,000pips下落しています。今後も、マーケットの条件がそろえば、同じような暴落はまた起きるでしょう。 歴史は繰り返し、かつ市場の全てを織り込んでいる、と自信を持って言える事こそテクニカル分析を極めた事になるのでしょう。逆に、織り込めるわけないし本当か?と疑問をもっている間は、テクニカル分析ができていないだけかもしれません。なぜなら、テクニカルで勝てない人ほど、ファンダメンタルズに答えを求めたりするからです。テクニカルで勝つ人ほど、トレード根拠をテクニカルに求めます。 上記の2つの事項が本当かどうか、結局答えは自分のメンタルにしかありません。 利益を上げるための正解が無い世界ですので、どんなトレードスタイルでも、トレード根拠を見つけてから売買することが大切だと思います。 どう転んでも、勘でトレードしていては、含み益でも含み損でも、とにかく辛い思いしかしないでしょう。 ---- 執筆者名:ぶせな ブログ名:FX億トレーダーぶせな「スキャルピング」「デイトレード」ブログ 《NO》