マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/26 4:40:34
14,616,996
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家SY:失敗の優待獲得作戦と心配なSell in May&高値掴み防止の案

2016/4/7 16:12 FISCO
*16:12JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家SY:失敗の優待獲得作戦と心配なSell in May&高値掴み防止の案 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家SY氏が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2016年4月3日17時に執筆 優待欲しさで保有したサンマルク<3395>とテアトル<9633>、今年は作戦失敗確定でしょう。優待狙いの売買はナンセンスという諸先輩に笑われます。 例年の動きから他の銘柄と比べても(優待確定日に向けて)そんなには上がらないのが特徴、だと言っても優待確定日を過ぎてもそんなにも下がらない。むしろ数日後には上昇に転じていることも多々あるイメージが付いたもので・・・。 私はあえてツナギ売りは入れずそのまま様子見にしていましたが、権利落ち翌日は日経平均以上にキッチリ下げてくれました。 (反省・・・例年こうだから今年もこうなると言った保証は何もない。) さて、最近の相場は強いのやら弱いのやら相変わらず分からない相場(3月30日現在)で、東証一部の25日平均騰落レシオは124です。そろそろ高い所かなと数値的には思いますがここから上も十分あり得るかも知れません。 そこで過去の失敗を振り返ると・・・ その1・・・まだ上がると持ちつづけて結局は買値を下回った。 その2・・・欲望に負けて新規買いを入れて、結局買い値を超えられず損切りした。 ここで出来る素人投資家アドバイス(特に売った後に上昇した悔しい時)。 上がるのであれば「いずれ下がる、そこを空売りでとってやる」と思うことです。 そう思うと何だか買い損なったという後悔の念が軽減させられます。単なる精神的なことですが、結構自分のなぐさめとなります。 さらにプラスアドバイス。安易に空売りは行わないこと。私は空売りを入れた後も上昇した事が多々あり!よって精神的に「(空売りでとってやると)思う」だけに留めるのも良し。もしくは騰落レシオが140を超えた150辺りなどを狙います。あとはやはり損切りラインをきちっと決めることだと思います。 売ったあとに上がった事の後悔はかなり大きいです。(なんと直近は保有していたメディカルシステムネットワーク<4350>が先週末にストップ高!・・・動かないので売却をしたところでした)高値掴みのショック軽減の一つのアイデアにでもなれば幸いです。 さて優待作戦は失敗でしたが、どうやら今年は「セル・イン・メイ」を活かした半年投資法も危うくなってきました。優待確定後も上がると思っていた根拠は、4月は上がる可能性の高い月とのアノマリーを信じている所以ですが、どうも危ない感じです。この週末(4月1日)の下げで25日線を割って下抜けました。 しかし、個人投資家のメリットはこんな相場時は売買を行わなくても良い所と言われます。自分は特に海外の日本株の売り越しが気になっていまして、個人的には持ち株を全て売っても良いかなと考えています。そして、新聞、雑誌に悲観論が満載になった頃にこっそりと仕込みたいなと考えます。伊勢志摩サミットに向けて、何か少しは経済対策が出るのでは?という期待ですが・・・ 難しい相場、売買は休んでも株式市場にはしっかり目を向けたいと思います! ---- 執筆者名:SY 《NO》
関連銘柄 3件
2,420
11/25 15:30
+7(0.29%)
時価総額 55,120百万円
ベーカリーレストラン・サンマルク、サンマルクカフェ、生麺専門鎌倉パスタなどを展開する大手外食チェーン。岡山県岡山市に本社。グループ店舗数は740店舗超。既存業態、派生業態のブラッシュアップ等に取り組む。 記:2024/10/13
420
11/25 15:30
+3(0.72%)
時価総額 12,870百万円
なの花薬局の運営、薬局等の経営支援、医薬品の製造・販売等を行う地域薬局ネットワーク事業が柱。賃貸・設備関連事業、給食事業等も手掛ける。医薬品ネットワーク部門ではサービス拡充で新規加盟店の獲得を図る。 記:2024/08/05
9633 東証スタンダード
1,087
11/25 15:30
-1(-0.09%)
時価総額 8,710百万円
オフィス賃貸や中古マンション再販などの不動産が収益の柱。映画館や飲食関連事業も。インバウンド需要の増加等で飲食事業は売上増。映画興行事業は低調。中古マンションも堅調。財務体質強化のため賃貸用不動産売却。 記:2024/08/27