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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ブッダ氏:ある地下資源から莫大な富を得る企業とは?

2016/3/29 13:22 FISCO
*13:23JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ブッダ氏:ある地下資源から莫大な富を得る企業とは? 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家ブッダ氏(ブログ「ブッダの株ブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2016年3月28日8時30分に執筆 From:ブッダ 日本橋のスタバより、、 近年、海底下の地層中に埋まっているとされる「メタンハイドレート」という資源に注目が集まっていることをご存知だろうか。メタンハイドレートは、“燃える氷”ともいわれ、メタンなどの天然ガスが水と結合してできた固体の結晶のことで、天然ガスの一種だ。 メタンハイドレートは現在主に使用している化石燃料に代わるエネルギーとして活用できるといわれ、今、メタンハイドレート関連銘柄に注目が集まってきている。メタンハイドレート関連銘柄に関して、早耳な投資家達や証券会社の間では濃密な情報交換がなされており、一度好材料が出れば急騰する可能性は高い。 そこで今回は、注目のメタンハイドレート関連銘柄を解説する。 ■注目のメタンハイドレート関連銘柄 ◆<6297>鉱研工業 鉱研工業は、地下資源工事用掘削機械に強みを持つメタンハイドレート関連銘柄だ。 同社の掘削機械がメタンハイドレートの調査や開発に使われる思惑から、買いを大量に集めることになるだろう。同社は時価総額が小さく値動きが軽いことからも、メタンハイドレート関連銘柄の本命といえる。 ◆<1606>日本海洋掘削 日本海洋掘削は、原油・ガス田の掘削に強みを持つメタンハイドレート関連銘柄だ。 同社は、巨大な掘削リグを保有し、原油・ガス田の掘削を請け負う海洋掘削会社であり、産出試験では同社がメタンハイドレートの掘削工事を請け負った実績もある。この実績から、今後の株価上昇に期待が集まるメタンハイドレート関連銘柄だ。 ◆<1662>石油資源開発 石油資源開発は、原油、ガス開発を専業で手がけるメタンハイドレート関連銘柄だ。主に国内の天然ガス田操業が基盤の同社は、東海沖の海域の鉱業権を事実上保有していることや、メタンハイドレートに関しても愛知県沖の試掘で探査船のオペレータ事業者として選定されていることからも、信頼の厚い会社だということが分かる。 ■メタンハイドレート関連銘柄に注目する理由 メタンハイドレートが海底に埋蔵されていることは調査により解明されているものの、未だその開発技術は発展途上であり商業化に関して課題は多い。 しかしながら、メタンハイドレートを産出し実用化への道を作る事が出来れば、無資源国である日本のエネルギー事業を大きく変えることができ、メタンハイドレート関連銘柄は大化けする可能性を秘めている。 経済産業省が、メタンハイドレートを商業化した場合、市場規模が3兆3,000億円にのぼるとの試算を発表したことは、好材料といえるだろ。 日本は世界第6位の領海や排他的経済水域、大陸棚の広さを有しており、これらの領域では大規模なメタンハイドレートの存在が確認されている。東部南海トラフ海域におけるメタンハイドレートの資源量は1.1兆立方メートルあるといわれ、この資源量は日本が一年で消費する天然ガスの約10年分に相当する点に注目が集まっている。加えて、日本の海域全体にあるメタンハイドレートの埋蔵量は天然ガスの年間消費量の100年分以上に相当する。 メタンハイドレートは日本が有する数少ない天然資源の一つであり、政府が率先して開発を進めている国家プロジェクトでもある。メタンハイドレートの市場規模が3兆円を超えるものとなれば、エネルギー自給率の面、経済的な面でも大きなメリットとなり、メタンハイドレート関連銘柄に追い風となり、株価の更なる上昇が期待される。 では、いかにしてメタンハイドレート関連銘柄で利益を上げるか?それには、自分が企業の動向や市場の内実を理解できる企業に絞って投資を検討することだと、個人的には考えている。 投資の神ことウォーレン・バフェット氏の投資哲学である「自分が理解できる事業内容を行っている企業に投資する」ということを意識しつつ、自分自身も、まずはメタンハイドレート関連銘柄を学んでいくつもりだ。メタンハイドレート関連銘柄についてはまだ書き足りないことが、誌面の都合上これぐらいに止め、メタンハイドレート関連銘柄を共に学ぶ同志のために詳細をブログにまとめておく。 その他、現在最新の注目テーマ株、個人的に注目している個別銘柄情報をブログで多数紹介している。急騰が期待されるメタンハイドレート関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、太陽光発電関連銘柄、LINE関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、ビットコイン関連銘柄、バイオ関連銘柄、5G関連銘柄、AR関連銘柄、人工知能関連銘柄、自動運転車関連銘柄、フィンテック関連銘柄、ドローン関連銘柄、マイナンバー関連銘柄、宇宙開発関連銘柄、ロボット関連銘柄、TPP関連銘柄、IoT関連銘柄、ZMP関連銘柄、郵政関連銘柄、インバウンド関連銘柄などに関する持論を書いている。 グーグルやヤフーの検索エンジンで「ブッダの株ブログ」と検索して、今後の銘柄選定に役立てて欲しい。 ---- 執筆者名:ブッダ ブログ名:ブッダの株ブログ 《NO》
関連銘柄 3件
1606 東証1部
24
7/20 15:00
-11(-31.43%)
時価総額 432百万円
国内唯一の海洋掘削専門企業。石油・天然ガスの探鉱・開発に係る海洋掘削事業が主力。地球深部探査船「ちきゅう」の運用等も手掛ける。海洋掘削は売上好調。「ちきゅう」による商業掘削等が寄与。18.3期は2桁増収。 記:2018/06/11
1662 東証プライム
1,060
9/27 15:00
-4,390(-80.55%)
時価総額 287,790百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。海外はイラク・ガラフ油田など。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。人件費増が重し。 記:2024/09/04
6297 東証スタンダード
506
9/27 15:00
+5(1%)
時価総額 4,539百万円
ボーリングマシン、グラウト機器メーカー。ボーリングマシンは国内シェアトップクラス。ロータリーパーカッションドリルなどが主力製品。工事施工等も。個社オーダーの自動掘削機の拡販、メンテナンスの強化を図る。 記:2024/08/19