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ダイキアクシス Research Memo(2):「環境を守る。未来を変える。」環境創造開発型企業

2016/3/18 16:02 FISCO
*16:02JST ダイキアクシス Research Memo(2):「環境を守る。未来を変える。」環境創造開発型企業 ■会社概要 (1)沿革 1958年に、愛媛県松山市で住宅の水回り製品・機器の販売会社として創業した。1964年に、前身のダイキ株式会社が設立され、1969年に浄化槽の生産を開始。1978年に、ホームセンター事業に乗り出した。2003年に、ダイキは同業のホーマック(株)、(株)カーマと業務提携をし、経営統合を決めた。2006年にDCMホールディングス<3050>が設立された。それに先立ってダイキはホームセンター以外の業務を、受皿会社として設立された株式会社ダイキアクシスに譲渡した。その後、ダイキアクシスは、MBO(マネジメント・バイアウト)され、ダイキとの資本関係はなくなった。ただし、ダイキアクシス<4245>はDCMホールディングスのグループ企業向けにホームセンターリテール商材を供給し、ホームセンター店舗の建築や清掃を含む総合的な店舗管理サービスを提供するなどビジネス関係は続いている。 ダイキアクシスは、環境機器関連事業、住宅機器関連事業及びバイオディーゼル燃料関連事業を分割継承した。あわせて、子会社7社((株)ダイテク、(株)環境分析センター、川内ダイキ(株)、津島ダイキ(株)、福島ダイキ(株)、信州ダイキ(株)、大連大器環保設備有限公司(現:大器環保工程(大連)有限公司)を譲り受けた。 (2)事業内容 2015年12月期の連結売上高の事業別構成は、環境機器関連事業が47.6%(うち浄化槽・排水処理システム44.6%、上水事業2.0%、温度差エネルギー1.0%)、住宅機器関連事業が50.4%(うち建築関連業者等36.8%、ホームセンターリテール商材8.2%、住機部門工事5.3%)、その他事業で2.0%(クリクラ事業1.7%、バイオディーゼル燃料事業0.3%)であった。メンテナンスは、浄化槽・排水処理システムに含まれており、売上高構成比は環境機器関連事業の24.5%、総売上高の11.7%を占めた。同社は、複合的に独自の事業を創造して、顧客との関係を強化している。DCMホールディングスのグループ企業に対しては、ホームセンターリテール商材の卸売、店舗の建設及び店舗管理サービスと複数の事業部にまたがって複合的に提供している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健) 《HN》
関連銘柄 2件
3050 東証プライム
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時価総額 238,954百万円
ホームセンター大手。カーマ、ダイキ、ホーマックの経営統合によって誕生した持株会社。24年2月末時点のグループ店舗数は840店舗。配当性向は35%目安。販促強化でDCMブランドの売上構成比率は上昇。 記:2024/06/09
4245 東証スタンダード
725
10/9 15:00
-7(-0.96%)
時価総額 9,912百万円
浄化槽・排水処理システムや地下水飲料化等を手掛ける環境機器関連事業が主力。愛媛県松山市に本社。住宅機器関連事業、再生可能エネルギー関連事業も。環境機器関連事業はメンテナンス事業、上水エスコ事業の拡大図る。 記:2024/07/08