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注目銘柄ダイジェスト(前場):メガバンク、ペプチドリーム、パイオニアなど

2016/3/14 11:46 FISCO
*11:47JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):メガバンク、ペプチドリーム、パイオニアなど gumi<3903>:662円(前日比+66円) 買い優勢。先週末に第3四半期の決算を発表している。累計営業損益は16.2億円の赤字で、前年同期比20.4億円の損益悪化となっている。ただ、従来計画では25億円の赤字であったため、想定以上の収益改善と受け止められる格好のようだ。「ファンキル」などの売上上振れ、広告費や外注費など固定費の低減が収益上振れの背景に。 ペプチドリーム<4587>:6100円(前日比+1000円) ストップ高と連日の急伸。みずほ証券の目標株価大幅引き上げが引き続き買い材料視されている。昨年12月に、みずほ証券がそーせいの目標株価を8360円から16450円にまで約2倍に引き上げたが、そーせいは当時の株価7960円からその後一時18900円まで上昇している。同社株価も一段の上昇余地が大きいとの連想感などが優勢に。 メガバンク 買い優勢。各社ともに2%以上の上昇となっている。ECBの利下げに伴う資金調達コスト削減メリットなどが注目されて先週末の欧州銀行株は大幅高、ドイツ銀行も7%以上の上昇となった。銀行株高の流れは米国市場を経由して東京市場にも波及する格好になっている。本日から日銀金融政策決定会合が開催されるが、過度な警戒感の後退にもつながる格好へ。 パイオニア<6773>:274円(前日比+17円) 買い優勢。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も330円から400円に引き上げている。セクター内で対ドルでの円高メリットが享受できる数少ない銘柄であること、スマホ分野よりもカーエレや自動運転分野に注目が集まりやすい市場環境であること、来期の業績変化率が高いと予想されることなどを格上げの背景としている。 地盤ネットHD<6072>:365円(前日比+44円) 大幅反発。消費者向け地盤調査サービス「地盤カルテPLUS」の提供を開始すると発表している。従来の地盤調査サービスは主に住宅会社など事業者向けに提供していた。通常の戸建て住宅向けの地盤調査では行われていない、地盤沈下撲滅に直結する腐植土層の有無確認や、液状化判定に必要な土質採取・孔内水位測定も行ったうえで、調査に基づいた地盤のスコア・敷地の概略情報と、地盤と建物のプロが推奨する住宅の建て方等を示す。 PATH<3840>:163円(前日比+36円) 急反発。通信販売事業及びメディア事業の強化、並びに両事業を融合させたコミュニティサービス事業の推進を目的に、Oak<3113>を割当先として第9回新株予約権を発行すると発表している。当該発行による潜在株式数は1119万4100株で、最大65.67%という大幅な希薄化が生じる。行使価額は134円、調達する資金の差引手取概算額は約15億円。なお、第9回新株予約権の発行を条件として第8回新株予約権を取得・消却する。 菊池製作所<3444>:1172円(前日比-91円) 3日ぶり大幅反落。15年5月-16年1月期(第3四半期累計)決算発表と同時に、16年4月期の通期業績予想を下方修正している。第3四半期累計の営業損益は8.17億円の赤字(前年同期は3.96億円の赤字)で着地した。また、通期営業損益見通しは従来の0.04億円の黒字から4.95億円の赤字(前期は1.09億円の赤字)へと引き下げた。新規分野のロボット事業では、主力のマッスルスーツが想定した計画を下回る見込みとなった。 ファンデリー<3137>:837円(前日比+52円) 急伸。16年3月期の通期業績予想を上方修正している。営業利益見通しは従来の4.68億円から5.00億円(前期は4.38億円)へと引き上げた。マーケティング事業は、期中に見込んでいた一部案件に規模縮小や実施延期等が生じ、当初の想定を下回る見込み。一方、主力のMFD(Medical Food Delivery)事業では、同社をテーマとしたテレビ番組が第3四半期に放送され、その影響が当初の想定よりも継続し、好調に推移しているという。 《KS》
関連銘柄 8件
3113 東証スタンダード
83
9/27 15:00
±0(0%)
時価総額 6,696百万円
金融事業、美容・健康関連商品の企画・販売を行うビューティー&ヘルスケア事業、太陽光発電設備の販売・施工等を行うクリーンエネルギー事業などを展開。金融事業ではM&A仲介、資金調達仲介関連事業などに注力。 記:2024/09/03
3137 東証グロース
269
9/27 14:58
-10(-3.58%)
時価総額 1,737百万円
食品宅配会社。栄養士が作った健康食の宅配や健康食の通販、冷凍食宅配等のサービスに加え、カタログの広告枠販売、レシピサイトの運営を行う。今期3Q累計は健康食宅配が足踏みも、冷凍食宅配が堅調に推移した。 記:2024/04/09
3444 東証スタンダード
297
9/27 15:00
-7(-2.3%)
時価総額 3,664百万円
精密機器や電気機器、自動車部品向けの試作・金型製品等の製造・販売を行う。装着型ロボットやドローン等のフィールドロボットの開発も手掛ける。ロボット・装置関連製品では受託開発、受託製造の引き合いが拡大傾向。 記:2024/06/03
3840 東証スタンダード
122
9/27 15:00
+2(1.67%)
時価総額 6,540百万円
通信販売会社。ベースメイクやファンデーション、スキンケア等の化粧品や美容関の商品を販売する。店舗販売も行う。再生医療関連にも進出。今期3Q累計は美容関連が好調だった。子会社化した再生医療関連も寄与した。 記:2024/04/12
3903 東証プライム
336
9/27 15:00
±0(0%)
時価総額 16,622百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。OSHIトークン等のブロックチェーン等事業も。他社の有力IPの開発を中心にヒットタイトルの創出目指す。 記:2024/05/10
4587 東証プライム
2,719.5
9/27 15:00
+5(0.18%)
時価総額 353,562百万円
東京大学発の創薬ベンチャー。創薬開発事業、放射性医薬品の研究開発、製造・販売等を行う放射性医薬品事業を展開。ペプチド創薬開発プラットフォームなどが強み。Novartis社とペプチド創薬における提携を拡大。 記:2024/08/26
159
9/27 15:00
+2(1.27%)
時価総額 3,681百万円
地盤解析の専門会社。地盤改良工事は担わずに第三者の立場で地盤解析を行う。BIM事業や住宅事業も。24.3期3Q累計は部分転圧工事が堅調。だが住宅の大型案件が剥落。BIMの先行投資や販管費増も利益の重石に。 記:2024/04/11
6773 東証1部
65
3/26 15:00
±0(0%)
時価総額 125,017百万円
カーナビ等カーエレクトロニクス事業が主力。家電AV機器事業から撤退。車載関連ビジネスの成長等に注力。地図事業を強化。香港投資ファンドの完全子会社化により、同社株は上場廃止予定。19.3期2Qは業績苦戦。 記:2019/01/21