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モバイルファクトリー<3912> 今春リリース予定の新作ゲームの動向にも大きな関心

2016/3/1 15:05 FISCO
*15:05JST モバイルファクトリー<3912> 今春リリース予定の新作ゲームの動向にも大きな関心 ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』2月29日放送において、モバイルファクトリー<3912>を取り上げている。主な内容は以下の通り。 (話し手:フィスコ リサーチアナリスト 飯村 真由) Q、どういった会社でしょうか? 2001年8月に、宮嶌裕二(みやじまゆうじ)社長によって設立され、着メロや占いなどのモバイルコンテンツで安定的な事業基盤を確立。その後、2009年12月にゲームアプリの開発を開始し、現在では位置ゲームに注力しています。2015年3月に東証マザーズに新規上場を果たしました。 Q、同社の事業内容について詳しく聞かせて下さい。 位置ゲームとは携帯やスマホの位置登録情報を利用し、実際に移動しながら「現在位置」を奪い合うゲームのことです。2014年6月からサービスを開始した「ステーションメモリーズ!」が同社最大のヒットとなっており、全国約9,000以上ある駅をチェックインしながらユーザー同士で奪い合うゲームです。無料でプレーできますが、アイテムを購入すると効率よく駅を取得できるため、課金収入を得る仕組みです。 Q、なるほど、移動しながら遊ぶゲームということですね? はい。同社は自治体や鉄道事業者との協業による様々なコラボイベントなども展開しており、ユーザーを各地に送客し日本の活性化につなげる役割を担っていることから「O2O/地方創生」銘柄としても注目されています。また、今後は「ステーションメモリーズ!」をスマホゲームから“体験型エンターテインメント”へと進化させる方針で、謎解きイベントのような“街歩き体験型イベント”を定期的に実施するようです。まずは関東で春前後を目途にスタート予定になっています。 Q、業績についてはいかがでしょうか? 同社は広告ノウハウに強みを持っているため、広告費を大幅に積み増しても、きっちりと利益を出せる収益構造が出来上がっており、業績好調です。前期2015年12月期は2度の上方修正を経て、売上高・営業利益ともに過去最高を更新しました。今期2016年12月期は売上高が前期比7.8%増の18.88億円、営業利益が同46.6%増の4.6億円と増収増益を計画。配当は前期20円実績から今期39円へと約2倍に大幅増配予定です。 Q、その他、注目ポイントはありますか? 2016年春頃にリリース予定の新作ゲームの動向にも大きな関心が集まっています。これまでは自社のオリジナルIPで展開してきたのですが、新作は他社と協業し同社初のIPを起用することから「ステーションメモリーズ!」を上回るヒットも期待できそうです。しかしながら、今期の業績予想にはヒットを折り込んでおらず、保守的に見積もっているようですので、業績の上振れ余地が残されている点にも注目です。 ラジオNIKKEI マーケットプレス 『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30~14:45放送 《TM》
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位置情報連動型ゲーム「駅メモ!」を主力サービスとするモバイルゲーム事業を展開。着信メロディサービスのコンテンツ事業も手掛ける。総還元性向60%目標。駅メモ!ではユーザーエンゲージメントの向上などに注力。 記:2024/08/29