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SDエンター Research Memo(1):中長期的な持続的成長に向けて、収益体質の地道な改善が続く

2016/2/23 16:00 FISCO
*16:00JST SDエンター Research Memo(1):中長期的な持続的成長に向けて、収益体質の地道な改善が続く SDエンターテイメント<4650>は北海道地盤の、ゲーム、ボウリング、映画など総合娯楽施設やフィットネスジムを全国で展開する企業。2014年1月に健康コーポレーション<2928>グループ入りして以来事業構造改革を進め、現在は2021年3月期に売上高150億円の達成を目指して収益拡大策に取り組んでいる。 2016年3月期の第3四半期(2015年4月−12月)連結決算は、売上高6,017百万円、営業利益68百万円で着地した。通期予想に対する第3四半期までの進捗は遅れ気味だが、原因は明確で、一過性もしくは既に解決済み、改善が見られる要因がほとんどだ。これらの要因が取り除かれることは、2017年3月期の増収増益につながっていくものと弊社では見ている。 今後の注目点として、フィットネス事業の新プログラムの本格展開、GAME事業の店舗改装及びスクラップアンドビルド効果、ボウリング事業の持続的回復などを挙げることができる。加えて、2017年3月期については連結子会社の収益改善も大きなポイントだ。2016年3月期の業績未達懸念の大きな部分を、介護事業を担う連結子会社(株)フォーユーの業績低調とリストラの影響が占めているが、2017年3月期はこれが一掃されると見られるためだ。 株主還元についての意識が高い点は従来と変化はない。仮に、今期業績が未達となった場合、現在公表されている配当予想が引き下げられる可能性はある。一方で、現在の配当予想は新株発行による希薄化リスクを加味したものとなっているが、新株発行はあまり進んでいない。結果的に、業績未達の場合でも配当引き下げの影響を和らげる効果が期待できる。充実した株主優待策も株主還元のバリューを高めるのに寄与している。 ■Check Point ・中期成長のメイン・エンジンと位置付けるフィットネス事業 ・2016年3月通期は従来予想を維持、最需要期の4Qに期待 ・2017年3月期は増収増益の可能性が高い (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
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