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*17:05JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家amema氏：最近の乱高下は日本の将来を見据えているか？ 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家amema氏（ブログ「株は誰でも勝てる！」の著者）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2016年2月11日に執筆 最近の乱高下の株式市場を見ていると、本来日本の姿がどれなのか分からなくなりますね。 2015年9月の日経平均の急落から始まり、2015年11月、2016年2月とほぼ上昇相場で安心を得たかと思った矢先にまた急落というスタイル。 良く経済の半年先を株式市場は映していると言われますが、はたしてそうでしょうか？ この話が本当であれば、3ヵ月毎に日本経済はアップダウンを繰り返す事になる訳で、全く日常生活では感じない事ですよね。 ではなぜこれだけ乱高下するかといえば、まずは市場参加者が2015年9月に比べると非常に少なくなって来ている事があると思います。 その為に市場がいわゆるプロだけの相場になり、一方向へ動きが加速し易くなり株価は乱高下する訳です。 実は市場が動けばそれなりに逆張りの方々は儲けている訳でして、一般投資家の行う、安値で買って高値で売る方法が当てはまらなくなって来ています。 しかもこれは日本に限った話ではなく、世界的に起きている話なので、日本銀行がマイナス金利を導入し、市場に活性を入れても直に潰されてしまうのです。 ですので、日本市場を見ただけで話をするのは非常に難しいのです。 現在見なければいけないのは、アメリカ・欧州・日本＋中国というスタイルです。 これに加え、株・債券・為替の要素を組み入れて考えねばなりません。 実際には日本株が参加するのにハードルが低いので、他の市場は勉強しておき、その流れで日本株に投資を行っていけばよいのではないかと思っています。 その辺りを今後も記載して行きたいと思います。よろしくお願いします。 ---- 執筆者名：amema ブログ名：株は誰でも勝てる！ 《NO》