トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/29 15:15
38,208.03
-141.03
NYダウ
11/27
44,722.06
-138.25
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/30 3:33:24
14,610,482
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
メディア工房 Research Memo(6):安定的な財務基盤を活用した成長分野への投資に注目
2016/2/10 16:11
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*16:11JST メディア工房 Research Memo(6):安定的な財務基盤を活用した成長分野への投資に注目 ■決算概要 (1)過去の業績推移 メディア工房<
3815
>の過去の連結業績を振り返ると、2006 年9 月に東証マザーズに上場して以来、主力の占い事業の伸びが同社の成長を支えてきた。2013 年8 月期に減収となっているのは、採算が悪化した携帯販売事業から撤退したことが主因である。また、2013 年8 月期から占い事業の伸び率が鈍化しているのは、フィーチャーフォンからスマートフォンへのシフトが急速に進展したことが影響している。ただ、2013 年8 月期以降、フィーチャーフォン向けの落ち込みをスマートフォン向けの伸びでカバーする状態が続いてきたが、2014 年8 月期にはスマートフォン向けがフィーチャーフォン向けを上回ると、2015年8月期にはフィーチャーフォン向けにも下げ止まりの兆しが出てきたようだ。従って、根強い人気(ユーザー)を有する占い事業に加え、前期から本格参入したゲーム事業が軌道に乗ってきたことから、今後はスマートフォン向けを中心に再び成長を加速するフェーズに入るものとみられる。 利益面では、増収による固定費軽減や不採算事業からの撤退等により営業利益率は高い水準で推移し、2013 年8 月期には28.2% へ到達した。ただ、2015年8月期に営業利益率が大きく低下したのは、ゲーム事業への本格参入や新規事業への先行投資のほか、事業再編(連結範囲の拡大や不採算事業の整理等)に伴う費用増によるものである。 財務面では、財務基盤の安定性を示す自己資本比率が50% 超の水準で推移している。一方、資本効率を示すROE も高い水準で推移してきたが、2015年8月期は利益率の低下や特別損失の計上等により一旦大きく落ち込む格好となった。ただ、今期には10%水準を回復する見込みであり、財務内容は総じて優れていると言えよう。また、ゲーム事業等への先行投資を行った前期(2015年8月期)を除けば、キャシュフローも安定的に推移しており、現預金及び同等物残高は総資産残高の50% 超を占める水準にまで積み上がっている。したがって、短期の支払い能力に懸念はなく、むしろ潤沢な現預金や安定的な財務基盤を活用した成長分野への投資に注目したいところである。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《HN》
関連銘柄 1件
3815 東証グロース
メディア工房
437
11/29 15:30
+2(0.46%)
時価総額 4,938百万円
デジタルコンテンツ配信会社。占いがメインのコンテンツを配信。国内最大級の無料占い及びコラムサイト「カナウ」を運営。通話アプリ「きゃらデン」等も。事業の選択と集中実施。26.8期売上高28億円目標。 記:2024/10/20
関連記事
2/10 16:09 FISCO
メディア工房 Research Memo(5):若年層を獲得し収益化を図ることが課題
2/10 16:07 FISCO
メディア工房 Research Memo(4):2010年に長沢氏が社長に就任したことが転機に
2/10 16:04 FISCO
メディア工房 Research Memo(3):性格診断アプリがApp Storeで総合2位を獲得
2/10 16:01 FISCO
メディア工房 Research Memo(2):占いコンテンツ等の企画・製作・配信を行う
2/10 16:00 FISCO
メディア工房 Research Memo(1):世界を代表する総合デジタルコンテンツ企業を目指す