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船井総研ホールディングス---売上・利益ともに過去最高を更新、中計の16年12月期予想は上方修正

2016/2/9 12:51 FISCO
*12:51JST 船井総研ホールディングス---売上・利益ともに過去最高を更新、中計の16年12月期予想は上方修正 船井総研ホールディングス<9757>は2月8日、2015年12月期(15年1月-15年12月)決算を発表。売上高は前期比17.9%増の147.17億円、営業利益は同16.9%増の34.97億円、経常利益は同21.9%増の36.91億円、純利益は同37.3%増の24.26億円だった。15年11月5日に発表した上方修正値を上振れての着地となった。 主力事業の経営コンサルティング事業においては、グループ最大の特徴ともいえる月次支援型コンサルティング業務の契約継続率の向上に加えて、業種・テーマ別経営研究会の会員数の順調な増加が増収に寄与した。また、ロジスティクス事業も、既存顧客の継続、深耕が進み、新規顧客の開拓も順調で売上高が増加、営業利益は倍増した。 16年12月期通期については、売上高が前期比10.8%増の163.00億円、営業利益が同11.5%増の39.00億円、経常利益が同5.7%増の39.00億円、純利益が同3.0%増の25.00億円としている。 中期計画では、16年12月期の売上高は150.00億円、営業利益は34.00億円であったため、上方修正される格好になっている。経営コンサルティング事業において、業種・テーマごとに開催している経営研究会の会員数が当初計画を大きく上回るペースで増加しており、それに伴い、コンサルティング契約件数が順調に増加していることが業績上振れの背景に。 《SF》
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独立系の経営コンサル。物流コンサルも。不動産、医薬業界向けに強み。24.12期はコンサル契約社数が順調増。コンサルタント積極採用に伴う人件費増こなして増収増益・連続増配を見込む。総還元性向は6割以上目安。 記:2024/04/11