マーケット
10/7 15:15
39,332.74
+697.12
42,352.75
+341.16
暗号資産
FISCO BTC Index
10/8 0:22:13
9,443,367
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「株王獅子丸」氏:5G関連銘柄の今後は!?

2016/2/3 20:47 FISCO
*20:47JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「株王獅子丸」氏:5G関連銘柄の今後は!? 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株王獅子丸」氏(ブログ「株王獅子丸の注目銘柄」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人と連携し、より多様な情報を投資家に向けて発信しております。 ---- 個人投資家「株王獅子丸」氏コメント 執筆日時:2016年2月03日18時00分 ごきげんよう。株王獅子丸だ。 個人投資家の兄弟達よ。調子はどうだ? ここのところ俺は外出する機会が多いため、フィスコアプリを活用して新たなテーマ株の探求や、現在注目されているテーマ株の今後の動向に注力を注いでいる。以前に比べて効率的な使い方をマスターしてきたせいか、使い方次第ではかなり強力な株式投資ツールになると実感。 直近ではフィンテック関連銘柄・AR関連銘柄・マイナス金利関連銘柄・5G関連銘柄といったテーマが盛り上がりを見せており、今の相場においては、テクニカルではなくファンダメンタルズ重視で材料性の高いテーマ株が投資対象として有効だろう。 実際に、日々の値上がり株ランキング上位に並ぶ銘柄は、テクニカルで測ることができない銘柄ばかりだ。 短期でいくなら循環していくテーマ株に次々と乗り換えていくのも良いだろうし、惚れ込んだテーマの本命株に腰を据えた中長期投資を行うのも良いと思う。 以前からテーマ株の重要性を自身のブログ及びこちらのコラム記事にて伝えてきたつもりではあるが、2016年の相場はこれまで以上に「旬なテーマ株を把握する」ことが勝利の鍵を握る相場になるだろう。 今回は、新たなテーマ株として相場で注目を浴びている【5G関連銘柄】の今後に関する個人的な見解を述べていきたいと思う。 ◆総務省の動きから5G関連銘柄が急騰 先日、総務省による5G(第5世代通信システム)に関する取組みが報道されたことをきっかけに、構造計画研究所やサイバーコム、アルチザネットワークスをはじめとした5G関連銘柄が軒並み急騰し出した。現在では一旦値上がりが落ち着いた銘柄もあるが、5Gから拡がる様々な分野の新サービスの展開を考えると、5G関連銘柄は全体として今後まだまだ株価上昇の余地がある銘柄と感じている。 ◆5G関連銘柄リスト 今回、様々な5G関連銘柄をスクリーニングした結果から、俺の独自の見解を交えた注目の5G関連銘柄を幾つか書いておく。 <4748>構造計画研究所 5G関連銘柄の中でも本命視できる構造計画研究所。5G回線に対応する車載機器、つまりは自動運転車と5G回線の融合による新たなサービスというテーマに位置してくる銘柄になると感じる。今後も政府機関からの5G関連の発表時には敏感に株価が反応を示していくことになるのではないだろうか。2月4日には同社のGPS位置測定位セミナーが開催されるなど、新たな材料が出る期待値も高そうな5G関連銘柄だ。その他にも、構造計画研究所は多数の次世代のサービスに関わっており、材料性の豊富さといった点から注目している。 <3852>サイバーコム 本命の5G関連銘柄として期待しているサイバーコム。フィンテック以上に5G関連銘柄はお祭り状態になる可能性も有り得るので、今後が楽しみだ。サイバーコムは通信ソフトウェア開発を行っている企業であり、これまでにSDN関連、LTE関連のシステム開発を行ってきた点からも、最新の通信システムとなる5Gにもいち早く先行対応していくはずだと言えよう。他にも車載機器関連の事業も業績好調ということで、5G、自動運転といった2大テーマにズバっとハマるはず。 <6778>アルチザネットワークス アルチザネットワークスも直近の5G関連銘柄祭りでかなり物色されていた銘柄だ。同社のオフィシャルホームページの事業内容の説明にも、5G事業への取組みが明確に記載されているので、今後の株価動向を追う上でも同社の事業展開をシッカリと確認しておくとよいと思う。通信回線の技術は3Gから4Gへ、そしてLTEからLTE-Advancedへと進化し、その最新が5Gだ。IoTやクラウドとの親和性も高いため、アルチザネットワークスが手がける5G関連事業は各方面から需要が急増していくだろう。毎年スペインで開催される移動体通信関連の展示会にも参加するなど、世界水準のサービスにも期待ができる強力な5G関連銘柄として見ている。 <8226>理経 理経も確かな根拠がある5G関連銘柄だ。スペインのEMITE社及び株式会社ネットウエルと共に5G回線の送受信に向けたMIMOアナライザーのサービスを行うという公式発表が出ている。このように5G事業を展開していくという公式なソースが確認できる銘柄は中長期でも株価上昇が望める。理経から5Gに関する次なる公式発表や事業の進捗が出れば、それに応じて再度物色されることが想定できる。 <3914>ジグソー ジグソーはここでも登場してきたな。5G関連銘柄・IoT関連銘柄・AR関連銘柄など、次世代の通信サービスに数多く関わっており、自身のブログでも2016年に上がりそうな株として紹介するなど、個人的に大注目している銘柄だ。もちろん短期投資ではなく、中長期投資で考えている。短期的な株価の上下に一喜一憂せず、1年、2年、10年後まで考えていきたい企業として惚れ込んでいる。同社の事業展開を今後も追いかけていきたい。 ◆5G関連銘柄の未来 ここから先は俺の個人的にイメージしている未来の想像となるが、近い将来には5G回線が当たり前になるのはもはや既定路線ではないだろうか。5Gはこれまでの回線と比較しても飛躍的に通信速度が早くなり、通信速度が早くなるということは、単純にWEBサイトやアプリサービスが軽く快適に使えるようになるだけではなく、これまで実現できなかった大量のデータ送信にも対応していくことが考えられる。 つまり、5G回線でしか実現することができない次世代の新しいサービスが次々と生まれてくるはずだ。 その他にも、自動運転車との親和性、IoTやクラウドとの融合も進むだろう。 例えば「LINE」や「スカイプ」のようなコミュニケーションツールは現代では誰もが利用する当たり前のツールとなっているが、5G回線を利用したさらに高速かつデータの送受信が手軽に快速にできる新たなコミュニケーションツールが出てくることも考えられ、破竹の勢いで成長したLINEを凌駕するような新たな企業が生まれる可能性も想像できる。他にも、5G回線の高速通信を利用したゲーム、アプリなど、我々の日常生活の一部となり、万人に愛されるようなサービスが5G回線の実用化をきっかけに生まれてくるのではないだろうか。 このように未来を想像することも株式投資を行ううえでの大きな楽しみのひとつだ。 時代の波に乗り遅れないよう、常にアンテナをたて、事実を把握した上で未来をイメージする。新しいものを常に受け入れていく柔軟な思考で株式投資を楽しんでいきたい。 その他、現在最新の注目テーマ株、短期銘柄から中長期銘柄など、個人的に注目している個別銘柄情報をブログで多数紹介している。話題のフィンテック関連銘柄、5G関連銘柄、マイナス金利関連銘柄、電力自由化関連銘柄、AR/VR関連銘柄、ドローン関連銘柄、ロボット関連銘柄、自動運転車関連銘柄、TPP関連銘柄、IoT関連銘柄、ZMP関連銘柄、マイナンバー関連銘柄、郵政関連銘柄、人工知能関連銘柄、東京オリンピック(東京五輪)関連銘柄、宇宙開発関連銘柄、インバウンド関連銘柄などに関する考察も日々行っているので是非チェックして欲しい。ETFやIPO、株主優待に関する情報も。 お使いの検索サイトで「株王獅子丸」と検索してもらえればブログが読める。 ---- 執筆者:「株王獅子丸」氏 ブログ名:株王獅子丸の注目銘柄 《NO》
関連銘柄 5件
3852 東証スタンダード
1,902
2/7 14:59
±0(0%)
時価総額 15,258百万円
富士ソフト傘下のソフト開発会社。通信分野に強み。受託開発主体にSI、自社パッケージも展開。通信ソフトウェア開発は好調。23.12期3Q累計は増収増益。富士ソフトによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/01/09
3914 東証グロース
4,500
10/7 15:00
-45(-0.99%)
時価総額 30,380百万円
データコントロール事業を展開。クラウドサーバやIoTデバイス等の自動監視、運用を行う。IoTエンジン「NEQTO」を活用したIoTソリューションの提供等も。海外オペレーションの体制強化など先行投資を継続。 記:2024/08/29
4748 東証スタンダード
4,130
6/26 15:00
+15(0.36%)
時価総額 22,715百万円
エンジニアリングコンサルティング会社。構造設計支援システムや防災・耐震などのコンサルティングを手掛け、知識集約型企業として成長。繰越受注残高の遂行や一部プロダクツサービスの価格改定効果で、1Qは増収確保。 記:2023/12/27
6778 東証スタンダード
570
10/7 15:00
-1(-0.18%)
時価総額 5,450百万円
通信計測器メーカー。基地局負荷試験機の開発・販売、通信インフラの保守、運用管理等を行う。通信事業者、通信機器メーカーが主要取引先。28.7期売上高80億円目標。サービス監視システムの拡販等を図る。 記:2024/05/08
8226 東証スタンダード
326
10/7 15:00
+1(0.31%)
時価総額 5,058百万円
IT、エレクトロニクス分野で事業展開する技術商社。システムソリューション事業、電子部品及び機器事業が柱。ネットワークソリューションの提供等も行う。Meta Quest3用可変レンズアダプタの販売を開始。 記:2024/08/30