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フルスピード Research Memo(3):16/4期2Qは業績がさらに拡大するなど力強い成長を示す

2016/2/3 16:04 FISCO
*16:04JST フルスピード Research Memo(3):16/4期2Qは業績がさらに拡大するなど力強い成長を示す ■業績動向 (1) 2016年4月期第2四半期累計の業績概要 12月11日付で発表されたフルスピード<2159>の2016年4月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比27.3%増の7,333百万円、営業利益が同102.2%増の451百万円、経常利益が同120.7%増の440百万円、四半期純利益が同56.3%増の336百万円と大幅増収増益となった。四半期ベースで見ても通常は第1四半期よりも第2四半期の収益は落ち込むが、当期に関しては第2四半期の業績がさらに拡大するなど力強い成長を示している。 インターネット広告市場の拡大とともに、アフィリエイト・サービスが好調を持続したことに加えて、今期より本格的に営業活動を開始した「AdMatrix DSP」が成長するなど、アドテクノロジー事業が大幅増収増益となったことが業績をけん引した。また、インターネットマーケティング事業も収益性の高いSEOの需要が回復、市場の需要拡大に合わせてソーシャルメディア広告売上が伸長したことで増収増益に転じている。売上構成比の変化によって売上総利益率は前年同期比0.8ポイント上昇の18.8%になったほか、増収効果により販管費率も1.5ポイント低下の12.6%になり、営業利益率は2.3ポイント上昇の6.2%に急上昇した。販管費の前年同期比での増加要因は、主に人件費で57百万円、貸倒引当金で26百万円などとなっている。なお、四半期純利益の増益率が経常利益よりも低くなっているが、これは前年同期に投資有価証券売却益を特別利益として計上したことによるものである。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》
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フリービット傘下のネット広告会社。DX、動画、AIへの展開に注力。インターネットマーケティング事業は収益堅調。特損減少。22.4期通期は最終増益。フリービットによるTOBは成立、同社株式は上場廃止予定。 記:2022/07/30