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注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱UFJ、FVC、トリドールなど

2016/2/2 11:45 FISCO
*11:45JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱UFJ、FVC、トリドールなど トリドール<3397>:2554円(前日比+208円) 大幅続伸。引き続き、前日の取引時間中に発表した好決算を評価の動きとなっている。いちよし証券ではフェアバリューを2800円から3100円に引き上げ、海外・国内ともに順調な業績展開を予想としている。また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券でも目標株価を2200円から2800円に引き上げ、国内既存店売上好調と海外の収益性改善を高く評価としている。 JFE<5411>:1509円(前日比-153円) 大幅反落。中国景気指標の悪化、原油市況の下落などを背景に、本日は素材株に戻り売り圧力が強まる展開にも。また、同社に関しては、新日鐵住金の日新製鋼買収検討など足元の業界再編の動きを受けて、競争激化への警戒感なども高まる状況へ。なお、先週末の決算発表では、通期経常利益を1000億円から650億円にまで下方修正しているが、これは市場予想などを大きく下回る水準にもなっている。 日本ハム<2282>:2583円(前日比+181円) 買い優勢。前日に決算を発表、第3四半期累計営業利益は416億円で前年同期比5%減益となった。ただ、豪州事業の収益環境の悪化、国内加工事業の収益低迷などから業績伸び悩みは想定線、むしろ市場コンセンサスは30億円近く上振れる着地となっている。通期計画の達成可能性の高まりなどをポジティブに捉える動きが先行へ。UBS証券では目標株価を2950円から3080円に引き上げている。 三菱UFJ<8306>:587円(前日比+10.9円) 続落。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期純利益は前年同期比27%減の2529億円となった。債券トレーディングなど特定取引利益、国内利ざやの縮小による資金利益などが減少したほか、与信関係費用の前年比増加なども響いた。市場コンセンサスは上回る数値であったが、プラスインパクトは限定的にとどまっている。マイナス金利導入による今後の影響懸念などは払拭しきれず、本日もメガバンクは処分売り優勢の展開に。 FVC<8462>:2177円(前日比+307円) 大幅続伸。15年4-12月期(第3四半期累計)決算を発表している。売上高は前年同期比19.2%増の9.54億円、営業損益は2.16億円の黒字(前年同期は4.30億円の赤字)で着地した。新規上場した中村超硬<6166>及びクレステック<7812>の売却に加え、ファンド期限の到来に伴い営業投資有価証券の売却を推進した。上期は営業利益1.07億円で通過しており、15年10-12月期も利益を積み上げた形となった。 EG<6050>:927円(前日比+87円) 大幅に5日続伸。15年10-12月期(第1四半期)決算と同時に、16年9月期の上期業績予想の上方修正を発表している。第1四半期の営業利益は前年同期比2.2倍の1.37億円で着地した。また、上期営業利益見通しは従来の1.34億円から1.90億円(前年同期は1.19億円)へと引き上げた。既存取引先の件数増加等によりゲームサポートの売上が好調だったほか、稼働率が上がったことで原価率が良化した。 フュトレック<2468>:607円(買い気配) ストップ高買い気配。16年3月期の通期業績予想を上方修正している。営業損益見通しは従来の1.10億円の赤字から4.50億円の黒字(前期は1.92億円の赤字)へと引き上げた。昨年12月8日に発表したとおり、同社の音声認識技術に関するソフトウエアの利用許諾に係る契約を締結し、16年1月度に本契約に伴う利用許諾料を売上計上した。 カイオム<4583>:573円(前日比+80円) ストップ高。同社で開発を進めているTrop-2抗体に関する特許について、ニュージーランドにおける特許付与の決定通知を受領したと発表している。本特許はヒトTrop-2を標的としたモノクローナル抗体に関するもの。この抗体は、既に疾患モデル動物を用いた試験により顕著な抗がん活性を示すことが確認されており、国内外の製薬企業等に対して導出活動を行っているという。 《KS》
関連銘柄 10件
2282 東証プライム
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11/29 15:30
-36(-0.69%)
時価総額 529,724百万円
国内食肉業界最大手。食肉事業のほか、加工事業、海外事業、ボールパーク事業も手掛ける。「シャウエッセン」などロングセラー商品多数。配当性向40%以上目安。加工事業では主力商品のブランディング強化を図る。 記:2024/08/02
2468 東証スタンダード
196
9/26 15:00
+11(5.95%)
時価総額 1,863百万円
2024年10月1日を効力発生日として、エーアイを吸収合併存続会社、同社を吸収合併消滅会社として吸収合併。 これにより2024年9月27日をもって同社は上場廃止。 記:2024/09/29
3,646
11/29 15:30
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時価総額 321,730百万円
讃岐うどん専門店「丸亀製麺」を全国展開。コナズ珈琲、豚骨ラーメン「ずんどう屋」なども。アジア中心に海外でも店舗展開。グループ店舗数は1900店舗超。配当性向20%以上目標。「丸亀うどーなつ」は販売順調。 記:2024/08/23
207
11/29 15:30
-6(-2.82%)
時価総額 10,896百万円
独自の抗体作製技術を用いた医薬品を開発中の創薬ベンチャー。抗体創薬技術の供与も。武田薬品と業務委託基本契約を締結。創薬支援事業は売上増。既存顧客との安定取引の継続。がん治療向け抗体の導出で契約一時金獲得へ。 記:2024/06/10
5411 東証プライム
1,709
11/29 15:30
-6(-0.35%)
時価総額 1,092,800百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
6050 東証プライム
1,837
11/29 15:30
+17(0.93%)
時価総額 21,923百万円
投稿監視、風評調査等のソーシャルサポートサービスが主力。ソーシャルゲームのデバッグ業務、ネット広告審査業務なども手掛ける。チェンジHD傘下。配当性向は30%基準。ライブ配信障害検知システムを開発。 記:2024/10/22
6166 東証グロース
394
11/29 15:30
+13(3.41%)
時価総額 4,342百万円
化学繊維用紡糸ノズル事業が主力。耐摩耗部品などの特殊精密機器事業、半導体・難削材向けダイヤモンドワイヤの製造・販売等も。25.3期は増収計画。特殊精密機器事業では自動車部品メーカーからの受注拡大図る。 記:2024/06/28
7812 東証スタンダード
1,524
11/29 15:30
+10(0.66%)
時価総額 4,951百万円
取扱説明書や業務マニュアルなどの製作から印刷までを一貫して行う。静岡県浜松市に本社。取引先実績は2000社超。取り扱い品目は約170。グローバル企業との取引拡大などに注力。27.6期売上高200億円目標。 記:2024/10/25
1,792
11/29 15:30
+23.5(1.33%)
時価総額 23,801,335百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
985
9/26 15:00
+66(7.18%)
時価総額 8,769百万円
独立系ベンチャーキャピタル。京都市に本社。地方創生ファンド、CVCファンドの組成等を行う。アーリーステージ企業に積極投資。投資残高は80億円超。地方創生ファンドは地方公共団体等との連携強化で規模拡大図る。 記:2024/07/29