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高木証券---第3四半期は減収赤字、成長戦略として業界初の投信専門店舗を開設

2016/2/2 7:33 FISCO
*07:33JST 高木証券---第3四半期は減収赤字、成長戦略として業界初の投信専門店舗を開設 高木証券<8625>は28日、2016年3月期の第3四半期(15年4-12月)決算を発表。営業収益は前年同期比23.0%減の44.73億円、営業損失が9.04億円(前年同期は4.67億円の利益)、経常損失が5.75億円(同7.64億円の利益)、四半期純利益が前年同期比29.2%減の8.53億円となった。 受入手数料は前年同期比13.4%減の40.65億円となった。株式委託手数料と債券やETFを含む委託手数料の合計が9.0%減の18.26億円、主に投資信託の販売手数料で構成される募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱手数料が22.8%減の16.01億円と、ともに減少したことが影響した。一方、投資信託の信託報酬が中心のその他の受入手数料は0.1%増の6.06億円となった。 トレーディング損益は前年同期比78.5%減の1.60億円の利益となった。株券等が1.35億円の損失(前年同期は0.56億円の利益)、債券等が前年同期比48.9%減の2.96億円の利益、外国為替取引から生じるその他が100万円未満の損失(同1.08億円の利益)と、それぞれ減少したことが影響した。また、金融収支は前年同期比38.8%減の2.00億円となった。 なお、投資有価証券売却益14.99億円を計上したことにより、四半期純利益は黒字を確保している。 同社は新たな成長戦略として、2015年9月に「投信の窓口」本部を新設、11月2日に業界初の投資信託を専門に扱う来店型の店舗「投信の窓口」日本橋本店と「投信の窓口」三軒茶屋支店を同時に開設した。また将来を見据え、ネットと対面の利点を両方兼ね備えた、対面オンラインサービスの開始に向けて準備を行っている。 《SF》
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時価総額 16,077百万円
大阪を本店とする中堅証券。1873年創業で個人取引など対面営業に定評。投信分析システム「ファンド・ラボ」や「投信の窓口」の拡大に注力。東海東京FHがTOBで子会社化。17年4月28日付けで上場廃止。 記:2017/05/31