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注目銘柄ダイジェスト(前場):日新製鋼、ドコモ、メガバンクなど

2016/2/1 11:41 FISCO
*11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日新製鋼、ドコモ、メガバンクなど エプソン<6724>:1954円(前日比+336円) 大幅高。先週末に発表した第3四半期決算がインパクトにつながっている。10-12月期営業利益は402億円で前年同期比25%増益、会社計画通りの進捗であるもようだが、資産売却益の計上などで市場予想は上回る着地になっている。ここまで下方修正が続いていたため、ポジティブな決算に対する反応は強まる状況のようだ。なお、JPモルガンでは投資判断を買い推奨に格上げしているようだ。 メガバンク 続落。3社ともに5%を超える大幅な下落となっている。先週末に引き続き、日銀のマイナス金利導入政策を不安視する動きが継続している。資産運用益の悪化、安全資産遮断に伴う運用リスクの上昇などが警戒視される格好に。SMBC日興証券では、NIM低下を通じてネガティブな影響を受けるとして、銀行株への懸念は当面払拭されないと指摘している。 村田製<6981>:15940円(前日比+2245円) 大幅高。先週末に第3四半期の決算を発表、累計業利益は2354億円で前年同期比46%増益、ほぼ市場コンセンサス水準での着地となっている。通期予想は従来計画を据え置いている。アルプスや航空電子など先に決算発表を行った電子部品の一角がネガティブサプライズとなった経緯もあり、想定通りの決算発表を受けて買い安心感が強まる状況になっているもよう。 ドコモ<9437>:2821円(前日比+294円) 急伸。先週末に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は2229億円で前年同期比19%増となり、市場予想を300億円超上回る着地となっている。コスト抑制が続く中で通信サービス収入が増収に転換する形となっている。また、発行済み株式数の5.67%に当たる2億2000万株を上限とした自社株買いの実施を発表、手厚い株主還元策に対する評価も一段と高まる格好へ。 日新製鋼<5413>:1321円(前日比+194円) 買い気配スタート。国内鉄鋼トップの新日鐵住金が1000億円規模で同社の完全子会社化を目指すとの報道が伝わっている。本日にも正式発表されるとみられているようだ。買収方式など詳細は明らかになっていないが、相応のプレミアム付与に対する期待感が先行へ。新日鐵住金も買いが先行、業界再編の動きを評価する動きが優勢に。自動車業界の再編の動きも前進しており、主要サプライヤーとなる鉄鋼業界の再編は今後も活発化していくとの見方に。 日ダイナミク<4783>:1009円(前日比+150円) ストップ高。15年4-12月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比6.4倍の1.49億円で着地した。16年3月期の通期業績については、営業利益で前期比43.8%増の3.50億円とする従来予想を据え置いている。また、Minori<3822>と、ICT基盤の構築・運用・保守分野、データ処理技術分野、地域拠点における事業展開といった分野で業務提携することも発表している。 アンジェス<4563>:292円(前日比+80円) ストップ高。人の体に特別な機能を持つ遺伝子を入れ、がんなどの難病を治す遺伝子治療薬を国内の製薬各社が売り出すと報じた一部メディアの記事で同社が取り上げられており、材料視されているようだ。田辺三菱<4508>と同社が組み、糖尿病などが原因で発症する「重症虚血肢」の治療薬を発売するという。年内に臨床試験(治験)のメドをつけ、17年の早い時期に国内で発売する考えのようだ。 スパークスG<8739>:290円(前日比+460円) 大幅続伸。15年4-12月期(第3四半期累計)決算と同時に、期末配当予想の修正と自己株式取得の実施を発表している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比2.2倍の21.13億円で着地した。外部専門機関からの高い評価を背景に。資金が継続して流入しているという。期末配当は前期の1株当たり2.50円から同4.00円(従来予想は未定)に増額する予定。また、100万株(発行済み株式総数の0.49%)、2億6000万円を上限に自己株式を取得する。 《KS》
関連銘柄 9件
2,686
1/20 14:59
±0(0%)
時価総額 23,610百万円
独立系ITソリューションプロバイダー。幅広い分野のシステム開発を手掛ける。クラウド活用のIT基盤導入ソリューションに注力。SCSKのTOB成立。20年1月21日付けで上場廃止へ。20.3期2Qは業績堅調。 記:2019/12/26
4508 東証1部
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三菱ケミカル系の製薬会社。主力は抗リウマチ薬「レミケード」。自己免疫疾患、糖尿病・腎疾患等が重点疾患領域。三菱ケミカルHDがTOB実施。成立なら上場廃止へ。医薬品事業は伸び悩む。20.3期2Qは業績低調。 記:2019/11/26
4563 東証グロース
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11/26 15:30
+3(5.17%)
時価総額 15,669百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
4783 東証スタンダード
2,347
11/26 15:30
+56(2.44%)
時価総額 20,654百万円
システム構築ソリューション等のシステム開発事業が柱。インフラ構築ソリューション、駐輪場の設営・運営・管理受託等も。旧社名は日本コンピュータ・ダイナミクス。システム開発事業などIT関連事業は各種案件が順調。 記:2024/10/11
5413 東証1部
1,258
12/25 15:00
-77(-5.77%)
時価総額 138,184百万円
高炉メーカー。新日鐵住金傘下。表面処理鋼板など薄板部門に特化。ステンレスや表面処理など高い技術力が強み。売上原価等は増加。台風21号等の影響で一部設備が損傷。操業停止等もあり、19.3期2Qは業績苦戦。 記:2018/11/24
6724 東証プライム
2,734.5
11/26 15:30
+8(0.29%)
時価総額 1,052,843百万円
インクジェットプリンター大手。1942年設立。POSシステム関連製品、ラベルプリンター、液晶プロジェクター、産業用ロボット等も。オフィスプリンティング、商業・産業プリンティングなどを成長領域に位置付け。 記:2024/10/14
6981 東証プライム
2,525.5
11/26 15:30
-38(-1.48%)
時価総額 5,027,293百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
8739 東証プライム
1,426
11/26 15:30
-1(-0.07%)
時価総額 59,771百万円
独立系投信投資顧問会社。投資運用業務や投資信託委託業務、投資助言業務などを行う。運用資産は日本株比率が高い。運用資産残高は1兆9000億円超。再生可能エネルギー発電事業へのファンドによる投資推進図る。 記:2024/08/01
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03