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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ブッダ氏:日経平均が混迷の今、次に上がる銘柄は?

2016/1/28 7:50 FISCO
*07:50JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ブッダ氏:日経平均が混迷の今、次に上がる銘柄は? 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家ブッダ氏(ブログ「ブッダの株ブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2016年1月26日18時30分に執筆 年明けから下落していた日経平均株価が17000円を割りこみ、相場が混迷状態だ。このような相場では、慌てて売買するよりは、長期的にみて成長を期待できる銘柄に関する情報収集の方が大切。そして今、個人的に関心があるのが「自動運転関連銘柄」だ。 早耳な機関投資家や情報通の個人投資家の間でも「自動運転車は非常に大きな成長性を秘めたマーケットだからこそ、自動運転車関連銘柄の株価にも期待することができる」と言われている分野だ。米Googleも自動運転車の開発に本格的に着手したことから、世界中から自動運転車に関心が集まっている。 このような重要なテーマ株に着目してみれば、悪いばかりの相場ではなく、事実として利益を得るチャンスは大きくある。 そこで今回は、これから株式投資市場において中心となっていくであろう自動運転車関連銘柄を紹介しよう。 ■注目の自動運転車関連銘柄 ◆<6796>クラリオン アラウンドビューモニターで高シェアを有し、自動駐車システムの普及に向け開発を進捗させるクラリオンが、本命の自動運転車関連銘柄だ。 クラリオンはGoogleと自動運転分野で契約を結び、自動車向けクラウド情報ネットワークサービス「Smart Access」(スマート アクセス)において、Google音声検索およびGoogleプレイスを活用した最先端のクラウドサービスを、車載情報機器向けに提供している。 自動運転分野で世界をリードするGoogleとの契約は、クラリオンが自動運転車関連銘柄として投資家から注目を集める好材料になっていくのは間違いない。 本命の自動運転車関連銘柄として、注目必須といえるだろう。 ◆<4667>アイサンテクノロジー 測量システム開発のアイサンテクノロジーは、ITS分野(高度道路交通システム分野)で高い技術を有する自動運転関連銘柄だ。 2016年1月から、アイサンテクノロジーは名古屋大と共同で、愛知県幸田町において無人自動運転車の実現に向けた実験を始めている。町全域の道路や標識、建物などを三次元のデータに変換した地図を作り、住民を乗せた走行実験も計画する。自動運転に生かす目的で1つの自治体の道路情報を丸ごと三次元データ化する試みは全国で初めてという点からも、期待が非常に大きい自動運転車関連銘柄といえるだろう。 自動運転車の安全運転支援に活用が期待される高精度な地図情報の提供や移動式高精度三次元システムMMSなど、様々な点から注目度が高い自動運転車関連銘柄として、引き続き注目していきたい。 ◆<6632>JVCケンウッド カーエレクトロニクスで大手のJVCケンウッドは、センサー関連、監視カメラ関連の分野における自動運転関連銘柄だ。 JVCケンウッドが提供する監視カメラシステムは、デンソーのレーザーセンサーを利用することにより、非常に高精度な検知機能を有している。この監視カメラシステムは、自動運転車の走行中の進路において、前を走る車や後続車、歩行者や動物、障害物などを感知し、自動運転車の安全走行に活用される。 自動運転車の安全走行という課題を解決する会社として、今後も期待が高まる自動運転車関連銘柄だ。 ■自動運転車関連銘柄に注目する理由 ご存知の方もいると思うが、自動運転車とは、ハンドルやアクセルの運転操作なしで、設定した目的地まで車が自動走行するという革新的な技術だ。 自動運転車は、世界をリードするGoogleが先行開発を行っており、日本国内でも政府が2020年の東京オリンピックに向けて実用化を表明したことから、成長性を持つテーマだ。 とある調査機関によれば、2035年までに自動運転車の販売台数は世界で1200万台に達するという予測数値も算出されており、今後、自動運転関連分野の市場は飛躍的に拡大していくことが見込まれている。 このように、自動運転関連銘柄は高い成長性をもつ分野だからこそ、国内外の株式投資市場からも強い関心を集め、短期的にも長期的にも株価上昇が期待できる。 個人的にも、自動運転車関連銘柄は、IoT関連銘柄や人工知能関連銘柄と並び、世界規模で我々のライフスタイルを一変させる可能性を秘めたテクノロジー分野として注目している。 その他、現在最新の注目テーマ株、個人的に注目している個別銘柄情報をブログで多数紹介している。急騰が期待される自動運転車関連銘柄、フィンテック関連銘柄、ドローン関連銘柄、マイナンバー関連銘柄、宇宙開発関連銘柄、ロボット関連銘柄、TPP関連銘柄、IoT関連銘柄、ZMP関連銘柄、人工知能関連銘柄、郵政関連銘柄、インバウンド関連銘柄などに関する持論を書いている。 グーグルやヤフーの検索エンジンで「ブッダの株ブログ」と検索して、今後の銘柄選定に役立てて欲しい。 ---- 執筆者名:ブッダ ブログ名:ブッダの株ブログ 《NO》
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時価総額 222,712百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
6796 東証1部
2,495
3/22 15:00
+1(0.04%)
時価総額 141,090百万円
車載機器メーカー。カーナビ、カーオーディオ、車載用カメラ等を手掛ける。日立グループ。業務用車載システムはバス機器分野でトップシェア。仏フォルシアの子会社がTOB開始。日本低調。19.3期3Qは業績苦戦。 記:2019/01/30