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萩原工業 Research Memo(7):経営トップの若返りを図るため、社長退任へ

2016/1/19 16:13 FISCO
*16:13JST 萩原工業 Research Memo(7):経営トップの若返りを図るため、社長退任へ ■中期経営計画 萩原工業<7856>の今中期経営計画「DH56」は、2018年10月期までの3ヶ年計画である。前中期経営計画「MI53」では、2015年10月期を最終年度とし、最高益を達成したものの、目標値には及ばなかった。今中期経営計画では、同社グループが新たな成長を実現していくために、スローガンを「Dynamic HAGIHARA 56 (DH56)、果敢に挑戦、新たな躍動」としている。基本方針は、(1)戦略製品の販売強化と市場開拓、(2)海外売上の拡大、(3)ものづくりプロセスの再構築、(4)新技術融合による顧客価値の創造、である。なお、最終年度の2018年10月期の数値目標として売上高27,000百万円、経常利益2,800百万円、売上高経常利益率10.4%を掲げている。 在位期間が31年に及ぶ現社長の萩原邦章(はぎはらくにあき)氏は、2016年1月の株主総会をもって退任を予定している。現在62歳の萩原氏は体力、気力とも十分だが、今中期経営計画をまっとうするために経営トップの若返りを図る。次期社長は、現在、合成樹脂事業管掌補佐である52歳の浅野和志(あさのかずし)取締役が予定されている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健) 《HN》
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合成樹脂加工製品メーカー。ブルーシートで国内首位。スリッターなどの機械も。24.10期1Qは価格改定効果で合成樹脂加工品の採算が改善。前期苦戦の機械も上向く。収用補償金特益は剥落。通期二桁営業増益を計画。 記:2024/04/12