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注目銘柄ダイジェスト(前場):ファストリ、東京エレク、リプロセルなど

2016/1/8 11:45 FISCO
*11:45JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファストリ、東京エレク、リプロセルなど 東京エレク<8035>:7015円(前日比+277円) 大幅反発。業績観測報道を受けたアドバンテストの株価上昇なども刺激となり、同社やスクリーンなど半導体製造装置の強い動きが目立っている。また、SMBC日興証券では、インテルやTSMCなどが決算発表時に今年の設備投資に関してややアグレッシブな計画を打ち出す可能性が高いことは注目ともしている。ほか、モルガン・スタンレーMUFG証券でも、半導体製造装置業界はポジティブスタンスに転換する機会を探りたいとも。 セブンアイ<3382>:5235円(前日比-77円) 売り優勢。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は2610億円で前年同期比5%増益、10-12月期は886億円で同8%増益に。市場予想、並びに、先の観測報道通りの水準であり、サプライズは乏しい内容となっている。イトーヨーカ堂事業やGMS事業が引き続き苦戦、SMBC日興証券では、今期業績計画はやや未達と予想しているようだ。 良品計画<7453>:24680円(前日比+1880円) 大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は259億円で前年同期比45%増益、通期予想は320億円から330億円に上方修正している。9-11月期では同58%増益、上半期実績から一段と増益率が拡大へ。中国を中心とした東アジア事業の利益率改善などが好業績の背景に。ポジティブだがサプライズは限定的との声も聞かれるが、ファストリが想定外のネガティブ決算となったことで、ポジティブ反応がより強まる形にも。 ファストリ<9983>:37440円(前日比-1610円) 売り気配スタート。前日に発表した第1四半期決算内容がネガティブ視されている。営業利益は759億円で前年同期比17%減益、通期予想は2000億円から1800億円に下方修正している。暖冬の影響で、第1四半期の減益、通期未達懸念などはあったものの、減益幅は想定以上、現段階での下方修正もネガティブサプライズに。中身においても、海外ユニクロの減益は想定外との見方にもなっている。なお、同様に前日発表した12月の月次動向でも、既存店売上高は11.9%減と前月から減収率拡大、相対的な低迷が目立つ状況に。 メディアドゥ<3678>:1363円(前日比-99円) 急反落。15年3-11月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比55.9%増の4.15億円と2ケタ増益で着地した。16年2月期の通期業績については、営業利益で前期比45.3%増の6.00億円とする従来予想を据え置いている。一部で通期計画に対する進捗率(営業利益で約69%)がやや低い点がネガティブ視されているほか、前日急伸したLINE関連銘柄の利益確定の動きもあり、一時1333円まで下落する場面があった。 リプロセル<4978>:448円(前日比+80円) 大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券が投資判断「買い」、目標株価690円でカバレッジを開始している。現在の主力事業は研究開発試薬であり、また再生医療関連銘柄として注目されることの多い同社だが、今後5-10年の成長ドライバーは製薬企業向け創薬支援事業と考えているという。製薬会社におけるヒト細胞を創薬研究開発に活用する動きが本格化すると予想している。 テーオー<9812>:1086円(前日比-49円) 一時急伸。16年5月期の上期業績予想の修正を発表している。営業利益見通しは従来の1.50億円から2.13億円(前年同期は1.42億円)へと引き上げた。仕入価格を含む売上原価及び営業経費の減少が寄与した。株価は一時1371円まで急伸する場面があったが、北海道新幹線関連として年明け以降大きく上昇していたため、利益確定売りも交錯して荒い値動きとなっている。 インフォテリア<3853>:1042円(前日比+150円) ストップ高。同社とさくら<3778>、テックビューロの3社が協業し、プライベート・ブロックチェーン実証実験プラットフォーム(PF)として、「さくらのクラウド」及び「さくらのIoT」上でASTERIA WARPとmijinのサービス提供を無償で行うと発表している。1月18日から6月30日までの期間実施し、幅広い用途におけるプライベート・ブロックチェーン技術の普及・啓発を図るという。 《KS》
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