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アクアライン Research Memo(10):水まわり緊急修理事業の周辺市場は2兆円以上

2016/1/6 16:48 FISCO
*16:48JST アクアライン Research Memo(10):水まわり緊急修理事業の周辺市場は2兆円以上 ■成長戦略 ○水まわり緊急修理サービス事業の事業領域拡大 アクアライン<6173>の成長戦略は、「水まわり緊急修理市場」でのシェア向上とともに、巨大な周辺市場への進出がメインテーマである。まず水まわり緊急修理市場は約1,000億円規模であり、同社のシェアは数%に過ぎない。今後も5万社を超える小規模・地場業者から全国展開専業大手へのシェアのシフトは続き、同社もこの流れに乗っている。近接の周辺市場として、同社が既に手掛けているのが、給湯器、トイレタンク、温水洗浄便座・便器、蛇口など「水まわりの製品・関連商品の買い替え市場」であり、約8,000億円の市場規模がある。製品単価が15万円以上するものもあり、顧客単価を向上させる上で大事なビジネスである。さらに周辺の領域には、トイレ・台所・洗面所・お風呂場などの「水まわりのリフォーム・修繕工事市場」があり、2兆円を超える市場規模がある。顧客単価は200万円を超え、相応の体制の整備が必要ではあるが、見返りも大きい。現在、同社は「水まわり緊急修理市場」でシェア向上を図りながら、スタッフの提案力を生かして「水まわりの製品・関連商品の買い替え」を獲得する力をつけている。今後「水まわりのリフォーム・修繕工事市場」のノウハウを持つ人材・組織を補強しながら総合力を磨き、巨大市場に足場を築こうとしており、その動向に注目したい。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《HN》
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水道職人コンサル等の水まわりサービス支援事業、自社製ミネラルウォーターの販売等を行うミネラルウォーター事業が柱。広告メディア事業も展開。ミネラルウォーター事業では備蓄用保存水の営業強化などを図る。 記:2024/05/12